猛獣使い ページ1
トン トン
WY
「テクヒョン、大丈夫だから出て来て」
TY
「ヌナは？」
WY
「チャンソンが、」
ガチャッ ドアが開いた
TY
「チャンソンがどうした？」
ウヨンの顔が、みるみる赤くなる
WY
「僕は知らないよ」 プイッ
CS
「ヌナが大人しくしてる間に(チミ)を外に連れ出そう」
TY
「えっ、ヌナが大人しくなった？」
「あの猛獣ヌナを？ 何で？？」
CS
「ちょっと、あれ、」
(チミ)
「あれ？」
WY
「わぁーー(チミ)に聞かせないでよ」
「エロチャンソン」
TY
「エロチャンソン」
「はっ！ チャンソン、ヌナにしたの？」
(チミ)
「何したの？」
(チミ)がキラキラした瞳でチャンソンを見上げた
CS
「ふはっ、何もないよ」
チャンソンは(チミ)の頭を撫でた
WY
「(チミ)の前でやめてよ」
「(チミ)行こう」
僕は(チミ)の手を掴んで玄関へ向かった
CS
「僕も行くよ」
WY
「チャンソンはヌナの担当でしょ」キッ
僕はウヨンに睨まれた
TY
「そうだな、チャンソンは猛獣使いだから」
テクヒョンが僕の肩を叩いた
CS
「へっ？ 僕が担当？ 猛獣使い？？」
TY
「ウヨン、皆、帰ったら電話する」
「(チミ)、後で迎えに行くから、、、」
(チミ)
「うん、テギョン迎えに来てね」
WY
「(チミ)、美味しもの食べに行こう」
(チミ)
「うん」
ウヨンと(チミ)は出かけた
テギョンはチャンソンの背中を押した
TY
「後は、チャンソンにまかせるよ」
CS
「何をまかせるの？」
TY
「ヌナをよろしく〜」
CS
「よろしくって、何？？」
TY
「ヌナとしたんだろう」
「弟としては複雑だけど、まっ、したんなら
男として責任はとらないとなっ クククッ」
CS
「してないよ」
TY
「エロチャンソン、照れるなよ」
「ヌナは黙ってたら美人でスタイルいいけど、
中身は猛獣、、暴力マン、暴力ウーマンだな」
その時、後頭部に激痛が、、、バシバシッ ゴン
TY
「あっ！ 痛、痛い」
ヌナ
「テギョン！！」
「誰が、中身は猛獣の暴力マン、暴力ウーマンだって」
TY
「キャンッ キャンッ チャンソン助けて〜」
テギョンはチャンソンの後ろに隠れた
ヌナ
「テギョン、出てきなさい！！」
「ヌナをバカにして許さないんだから」
TY
「怒ったらチャンソンに嫌われるよ」
ヌナ
「何でチャンソンが出てくるのよ」
TY
「ヌナとチャンソンは、、、」
ヌナ
「どいてチャンソン」
その時、玄関が開いた
オンマ「ただいま」
ニックン「ただいま〜」
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作者名：アイス | 作成日時：2020年5月2日 23時
