くだらねぇ。 ページ44
(NOside)
今日も、キメツ学園は平和。
…………だが、そんな平和も長く続く訳も無く。
また面倒になる事、衝撃的な事が起こるのを、教師達は知らないのであった。
_________________________
(花波side)
前のいざこざも無くなって、私と煉獄さんの関係は元通りになった。
すっかり仲良くなって、デートに行ったりする機会も増えた。
『いやー、平和ですなー。あ、おはよーございます。』
煉獄「おはよう!!」
宇随「そのフラグみてェな事言うなよ。また面倒事に巻き込まれんの嫌なんだよ。
あと煉獄は声デケェんだよ。」
『…そんな事言って、面倒事なんて基本巻き込まれた事無いでしょう。』
宇随「あ、バレた。」
素っ頓狂な事を言う宇随さんに笑いながら、さっき入れたばかりの熱々のお茶を飲む。
あ〜、美味いなぁ。(年寄りか)
不死川「なァ、大変だぜ。」
『なんですか?全っ然焦ってるようには見えませんけど。』
沙良「あ、そうそう。新しい先生がまた来るんだって。」
不死川「あァ。新しい教師が三人も来るなんて多すぎんだろ。」
???「あー!すみませ〜ん♪」
………。
………………………。
………………………………………。
発言早々でわかるキャラの濃さ。
絶対絡まれたらヤバイ人そうだな(笑)
???「えーっとぉ、今日からキメツ学園で地学を担当する事になりましたぁ!
兎野愛弥と申します♡よろしくお願いします!」
新たな波乱の予感。
めんどくさそうだなぁ…。
兎野「あのぉ、花波先生ですよねぇ?私、まだ来たばっかで何にもわかんないのでぇ、
色々教えてもらえませんかぁー?」
げっ、早速巻き込まれちゃった…。どうしよ…。
沙良「あ、じゃあ私が…『分かった。教えてあげるね!』…。」
助け舟は必要ない。
初めて使うニッコニコの営業スマイルで答えた。
大丈夫だったかな?変な笑顔じゃなかったかな…。
兎野「ホントですかぁー!?ありがとうございますぅ♡」
そういって、愛弥さん?は何処かへ行ってしまった。
煉獄「大丈夫だったか?何だか絡まれていたようだが…。」
沙良「大丈夫だった!?どうしよう…嫌がらせとかされたら…。……まあでも潰せば良いのか。」
なんか沙良ちゃん、物騒な事言ってません?こわ。
『大げさですよ。ま、何かあったら何とかします。あと、助け舟等は必要ないのでご安心を。』
不死川「………だと良いなァ。」
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ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/
作成日時:2023年10月1日 0時