浮気疑惑…? 5 ページ43
(煉獄side)
『___たん、じょうび…?』
花波「はい。ほら、今日誕生日ですから。もしかして忘れてました?」
『確かに忘れていたな…。
だが、俺が君を見た時に隣に居た男は誰だったんだ?』
今回の件の元凶とも言って良い位だ。
花波「あぁ…あれ、
______沙良ちゃんですよ。」
『そ、そうなのか?!』
花波「ええ。あの子、最近男装とかコスプレにハマってるらしくて。私が、煉獄さんの誕生日プレゼントを
一緒に買いに行ってくれないって聞いたら、あの格好でたまたま来たんです。」
『良かったっ…。』
つまりは、全て俺の勘違いだったという事か…。
花波「あ、もしかして私が浮気してるって思ってたんですかー?」
バ、バレてるな…。
『すまない、思ってしまっていた。だが、ちゃんと考えれば花波はそんな事するとは思えないな。』
花波「嬉しい事言ってくれますね…!…あ、沙良ちゃん聞いてた?」
沙良〈"勿論だよ!良かったですねー、煉獄先生!"〉
『もしかして、今までの会話を聞いていたのか!?』
沙良〈"はい!煉獄先生が泣いてるって所も聞いてましたよ?"〉
『ッ…!!!』
羞恥の姿を晒していたという事に気付いてしまったせいで…顔の熱さが収まらない…!
花波「沙良ちゃん…、そんな事言って煉獄さんからかわないでよ。んじゃ、切るよ。
…煉獄さん、気にしないで下さいね?泣き顔もかっこよかったですし。」
『そ、そういう問題ではないのだがな…。泣』
ただ、疑問が無くなってスッキリした。
___風が、俺達を祝福でもするかの如く、吹いていた。
fin.
___________________________________
めっちゃ時間かかってしまいましたけど、何とか終わりました!
まだまだお話は更新していく予定ですので、応援等よろしくお願いします!
あのー…、言いにくいのですが…、
次のお話は、世間で言う「ぶりっ子」を登場させるので、注意して下さい。(何を注意すんねん)
い○め表現はありません。
あくまで態度?等が大袈裟のゲサちゃんってなだけなので、多分大丈夫かなー?とは思いますが。
暴力等もありません。
多少、暴言が出る…かもしれません。そこは本当にすみません。
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ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/
作成日時:2023年10月1日 0時