検索窓
今日:7 hit、昨日:73 hit、合計:10,818 hit

18 ページ37

(花波side)

煉獄「花波の記憶が戻って、また2度目の再会が出来た事はとても嬉しい。

だが、俺から一つ言いたい事がある。」

花波「……?何でしょうか?」

煉獄「花波、君の事を愛している。もし君が良ければ、恋人になってもらえないだろうか?」

花波「………勿論、OKですよ。よろしくお願いします…!」

正式な、恋人…。

ちょっと考えただけでも、恥ずかしくなる…。

煉獄「花波?何だか顔が赤いみたいだが…。熱でもあったか?」

とか言いながらおでこに触れてきた…!

熱だとしたら、猶更上がっちゃうから!!

花波「な、無いですよ!」

まあ、私は顔を見られたく無いが為に立ち上がった。

忘れていた。ここは海だという事を。

思いっきり砂に足を取られ、こけそうになった。

煉獄「花波!」

煉獄さんが手を掴んでくれたから、何とかこけずに済んだ。

『ご、ごめんなさい…。煉獄さんってカッコいいから、触られたり近づかれると恥ずかしいんです。』

ほら、顔も容姿もすごい素敵だから…。

なんて考えてたけど、隣から何も聞こえてこなかったので、煉獄さんの方を見た。

煉獄「……………。」

顔が赤かった。

私も煉獄さんも顔が赤く、しかも沈黙の状態が続いていたため、中々カオスな状況だった。

『えーと、そろそろ帰りましょうか!日も暮れちゃったし!』

煉獄「そうだな!」

あ、そうだ。

煉獄さんに相談したい事があるんだった。

『煉獄さん。













_____同居しませんか?』

煉獄「ブフッ!?!」

え、そんなに驚く?

『あ、嫌ならいいんですけど…。』

煉獄「嫌、という訳ではないな。少々急だったものだから驚いてしまっただけだ!」

『なるほど。で、どうしますか?』

煉獄「花波が良いなら俺は構わん!」

『じゃ、同居しましょうか。』

意外とあっさり承諾されて、あっさり同居が決まった。

煉獄さんの役に立てるように、家事とか出来る様にならないと…。

煉獄「同居するのは決まったが、二人で住む家等々はまた後日決めよう。

きちんと、お互いが納得できるような家に住みたいからな。」

『あと、結婚とかも考えたいですね…。』

煉獄「ブッ!?」

『え、大丈夫ですか!?そんなに驚きますかね!?!』

煉獄「いや、その…花波がそんな事を考えていたのだな、と思ってな。」

私、そんな何も考えてないって思われてたのかい!

19→←作者から



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
設定タグ:煉獄杏寿郎 , 鬼滅の刃 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/  
作成日時:2023年10月1日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。