炎柱の心残り【鬼滅の刃】 (ページ27)

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(沙良side)

今日から、教師として働く事になった。

初めての職場は、キメツ学園というらしい。

初めての職場。初めての同僚の方々。

……緊張するなぁ…。

職員室の扉を見つけ、入ろうとすると、中から楽しそうな声が聞こえる。

私も、皆さんと仲良くできるといいなぁ…。

扉を開ける。

すると、綺麗な女の先生が此方に気付き、私と目が合った。

この先生…、女の私でも惚れそうな位に綺麗…。

『初めまして、今日からこの学園の英語科の担当を務めます。桜木沙良と申しましゅ。

………あ。』

…ど、どうしよう…！緊張し過ぎて嚙んじゃった…！！

？？？「…可愛いっ……！！」

『………え？』

え、今、この先生可愛いって言ったよね……？

……‶何が？"

花波「え、貴女可愛過ぎませんか！？ねえ、煉獄さんと宇随さんも思いません！？」

宇随「そうかァ…？あんまり派手でもねェ地味な女だｔ…花波「あ"？何か文句でもあるんですか？」

…イ、イエナンデモゴザイマセン…。」

煉獄「俺は花波の方が可愛いと…花波「ん？聞こえないなぁ…。」…確かに可愛いな。」

この女の先生、強いし可愛いし……。全てにおいて最強…！！

『あ…、あの！可愛いって私の事ですか…？私なんて可愛げもないし…。

何なら、貴女の方が可愛いし、綺麗ですよ…？』

花波「そんな訳無いでしょう！貴方の事ですし、「私なんて」って言わないでください！

貴女は十分可愛いんですから、もっと自信を持ってください！！」

『え、あ…ありがとう…ございます。因みに、お名前はなんと…？』

花波「あ、遅れましたね！私は碧山花波と申します。仲良くしましょうね！」

中々フレンドリーな先生…。この人となら、仲良くできそうだな…。

『よろしくお願いします。花波…先生。』

花波「そんなに余所余所しくしなくても良いんですよ…？だって今日から同僚なんですから！」

『え…じゃあ、花波…ちゃん…？』

花波「はい。じゃあ、沙良ちゃん！今日から宜しくね。」

『……っはい！』

今日、初めての先生の友達が、出来た。

これから、上手くやっていけるといいな。