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(NOside)
花波「おはようございます!」
煉獄「お早う!」
二人が職員室に入ると、宇随は煉獄を引っ張って花波から遠い所まで来て、口を開いた。
宇随「おー。煉獄、随分遅かったじゃねえか。何かあったのか?」
煉獄「いや、朝に少し二人で話していたら時間ギリギリだったからな!」
宇随「…何か進展あったか?」
煉獄「花波が、少しづつ記憶を取り戻しているようだ。本人も気付いているらしい。」
宇随「そうか。此れで分かっただろ?まだ希望はあるってな。」
花波「ちょっとー、コソコソ話ですか?何話してるんですー?」
宇随「いや、何にも。ほら、昨日の事もあったし体調はどうかって聞いてただけだ。」
花波「あ、確かに。昨日は顔真っ赤でしたからね。」
そんな話をしていると、不死川が放った。
不死川「あ、そう言えば今日はもう一人新しい教師が来るぞォ。」
花波「あら、私に続き来るなんて楽しみです!どんな人でしょうか…?」
そう言っている内に、職員室の扉がガラリ、と開いた。
入ってきたのは、とても可愛らしい女教師だった。
???「初めまして、今日からこの学園の英語科の担当を務めます。桜木沙良と申しましゅ。
………あ。」
沙良が、この後花波の良きライバル?になる事を、まだ花波は知らない。
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ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/
作成日時:2023年10月1日 0時