7 ページ24
(煉獄side)
花波「どうして、軽々しく忘れろなんて言うんですか!?」
花波が、怒鳴った。
花波「私が、貴方の記憶を失くしているから?それとも、幻滅でもするだろうと思ったからですか…?」
…図星、だった。
煉獄「………。」
花波「私は、肝心な貴方との記憶を忘れてしまっていた。
…だけど、少しづつ思い出しているんです。」
煉獄「………!!」
花波「私の記憶を思い出す為にも、煉獄さんが私への気持ちをちゃんと出せる様になる為にも、
私に向かって、平気で忘れろなんて、言わないでください…。」
花波は、泣いていた。
違う、俺は彼女をこんな風に泣かせるつもりなんてないんだ…。
花波「…でも、そんな直ぐに話すなんて出来ないですよね。
…ってあ!もうちょっとで家出ないと間に合わないですよ!早く準備しないと!」
突然大声で言われて少しビクッとしたが、そんな焦っている彼女も可愛らしいと思った。
その後、俺達は直ぐに用意をして向かい、何とか間に合った。
32人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/
作成日時:2023年10月1日 0時