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(NOside)

キメツ学園、始業式にて____、

「それでは、今年から新しく転入してきた先生の紹介をします。碧山花波先生です。」

そこでキメツ学園の教師、一部の生徒は驚きを隠せていなかった。

今まで、何処に居るのかも分かっていなかった花波が、教師としてやって来たからだ。

花波は前世よりも少し大人びて、髪も少しばかり伸びていた。

「花波先生は家庭科を担当して頂きます。花波先生、少し意気込み等をお願いします。」

花波「あ、はい。皆さん、お早うございます。皆さんが、今よりももっと家庭を

好きになってもらえる様に頑張りたいと思います。皆さんも頑張りましょうね!」

「ありがとうございます。続いて…、」
___________________
職員室にて___、

花波「皆さん、此れからよろしくお願いします!」

宇随「おう!よろしく!…なあ、先生って前世の記憶とかあんの?」

花波「…!!はい、ありますよ。」

宇随「マジか!良かったぁ〜…。これでないとか言われてたら気まずかったし。」

花波「って事は、宇随さんもあるんですね!

…自分から聞くの、気が引けるので聞いてくれてありがとうございます!」

宇随「相変わらず、変な所で感謝するのは変わんねえな…。

ん、じゃあさ、煉獄との事は覚えてるよな?」

花波「え、煉獄先生とは初めて(・・・)会いましたけど…?」

そう花波が言った瞬間、職員室にいた殆どの者はピシリと固まり、花波を見た。

宇随「え…お前、…マジで言ってる?」

花波「え、あ、はい。マジです。カナエ先生と響凱先生と煉獄先生は初対面ですよ。」

教師達は頭を抑え、溜息をついた。

カナエと響凱は花波とは会った事がないため、頭に「?」を浮かべていた。

そこで宇随が二人に説明した後、二人は「あー…。」と、何とも言えない様な表情をしていた。

煉獄はというと、とてつもないショックを受けており、机に突っ伏していた。

何時もは明るい煉獄だったが、今は煉獄の周りだけ通夜みたいな雰囲気になっていた。

そこで、教師達が何とかフォローを入れようとする。

不死川「ま、まァそういう事もあるだろ。それに、まだ希望はあるぜェ。」

富岡(出会えた事だけでも奇跡だ。記憶が無くても)「仕方ないと思え。」

不死川「バッ…!お前は、なんで空気が読めねェんだよ!!」

富岡(……?)

富岡の言葉足らずは、相変わらずであったが。

2→←0  ※訂正した箇所があります



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ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/  
作成日時:2023年10月1日 0時

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