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(NOside)
あの後、花波の遺体は火葬された。
彼女の親族は行方不明らしかった為、鬼殺隊の者だけで行われた。
お館様、そして柱達や蝶屋敷の者だけで行った。
矢張り、皆泣いていた。
花波が入った棺に、皆お供え物を置いていた。
ある者は天体について書かれた本を、ある者は彼女が好きなキャラメルを。
そしてある者………煉獄は、花を添えていた。
その花は、白い彼岸花と、胡蝶蘭だった。
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白い彼岸花の花言葉は、「また会う日を楽しみに」「想うはあなたひとり」
そして胡蝶蘭の花言葉は、「幸福が飛んでくる」「あなたを愛しています」
この二つの花の花言葉は此以外にもありますが、主に伝えたい言葉だけを抜き取りました。
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ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/
作成日時:2023年10月1日 0時