selfish girl

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ん…？そういえば今日涼太くんも来るって言ってなかったっけ…









やっぱり今日も来れないのかなぁ…。









メンディー「〜今日LIVEのリハでさー…」








A「…」








玲於「A？」









A「……」









ﾎﾟﾝｯ








A「……！」







玲於「…来るから。



涼太くんは明日くるらしいから。」









A「…え？」









玲於「だからそんな顔すんな」









クシャっと私の頭を撫でながらそう言った玲於くん。









気づ、かれてた。









A「…ｺｸｯ」








メンディー「…俺達は何回も来てるけど涼太は1回も来れてないもんね…。

ちょうどドラマの撮影してるからなぁ…。」









A「…うん…、あ、でも玲於くん達が来てくれるだけで十分嬉しいよ？」









玲於「知ってる(笑)」









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玲於「やべ、もうこんな時間だ、ごめん俺らもう行くわ。」








メンディー「ごめんね、面会時間ギリギリまでいてあげられなくて。」








A「…お仕事なんですからしょうがないですよ！…大丈夫です、頑張ってください！」








玲於「おう」







メンディー「ありがとね！」









ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ









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A「っ……、」









この時間が1番嫌い。









仕事なのは仕方がないし、




私の為に時間を割いてこの病院に通ってくれるのは有難いこと。









けどさ、寂しいんだよ。









1人って。









RAMPAGEのみんなといるときは、全然そんなこと感じてなかった。









いつも誰かしら近くにいて、






話して、








一緒にお腹抱えて笑って。









むしろ、たまに「1人になりたい」って思う時があるくらい。









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ははっ、なんだ。









A「…私まだみんなのこと大好きじゃん……、(泣)」









無理だよ、









RAMPAGEから離れるなんて。









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その日私は、何度目か分からない涙を流した。









明日もっと涙を流すことなんて知らずに。








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