うるさい鬼……… ページ2
なんか、無一郎から女と見られていないんじゃないかと、思ってからなんか胸がモヤモヤする。
どうして？
でも今は、任務だから集中しなきゃ。
さなえ「それで、恋人のふりって何するの？」
無一郎「接吻………とか？」
本気で言ってるのかな？女の子にとっては初は大事だけど。
さなえ「あのね？女の子にとっての初の接吻はね？恋愛感情を抱いた人としたいんだよ？」
無一郎に私は恋愛感情を抱いていない。
無一郎「えっ？僕に恋愛感情抱いてないの？」
何でそうなるのかなぁ………。
さなえ「逆に抱いてると思ってたの？」
無一郎「えっ？違ったの？」
何で抱いていると思ってたわけ？
無一郎ってちょっと変なことたまにいうんだよね。
さなえ「ハァー。手を繋ぐだけ、いいね？」
無一郎「はいはい。」
とりあえず、手を繋ぎながら街を歩いていく。
出てこないな鬼。
やっぱり街の中心だからかな？
さなえ「ねぇ、ちょっと裏の方にいかない？
その方が鬼も出やすいと思うし……。」
無一郎「いいよ。」
街の中心から離れてしばらく歩いていると
鬼女「あんた達を喰ってやるわ！」
鬼男「お前達を喰ってやる！」
無一郎「鬼って普通は群れないよね？」
さなえ「うん。群れないよ。珍しいね。
目的が同じだったとかそんな理由じゃない？」
無一郎「そっかぁ〜。」
鬼女「あんた達、何を呑気に話しているのよ！
あんた達は弱そうだしすぐに喰ってやるわ！」
無一郎「この鬼、うるさいね。」
さなえ「同意。うるさいから早く斬って帰ろ。
帰りに甘味所かどこか寄っていかない？」
無一郎「そうしよう。」
鬼達(何で鬼を目の前にしているのに呑気に話しているんだ？馬鹿なのか？)
さなえ「じゃあ、私女の鬼を斬るね。」
無一郎「僕は男の鬼を斬るよ。」
シュッ！
無一郎と私は同時に鬼の頸を斬った。
さなえ「相手の力量も分からないのによく今まで頸を斬られずに、生きてこれたね。」
無一郎「ホントそれ。生きてこられたことが奇跡だよね。」
鬼女「私達は、甲のヤツラも何人も喰ってきたのよ！」
さなえ「甲と柱の実力は全く違うからな〜。」
鬼男「は？お前ら…まさか柱なのか！？こんなちびが！？」
うるさいなぁ。
無一郎「うるさいんだけど。」
ハァー(´Д｀)ﾊｧ…。
やっとさっきのうるさい鬼が消えてった。
よし(๑•̀ㅂ•́)و✧帰ろう。
あっ、もちろん無一郎と甘味所には行ったよ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しき(プロフ) - 個人的には生かして欲しいです! (初コメ失礼) (2022年6月20日 14時) (
レス) @page24 id: f7f2a05743 (このIDを非表示/違反報告)
涼山紫音(プロフ) - 煉獄さん生きていてほしいです。大好きなので (2022年6月19日 20時) (レス) @page24 id: 00d08f1d90 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 煉獄さんは生かしてほしいです。推しなので (2022年6月19日 0時) (レス) @page24 id: 763e4fa05c (このIDを非表示/違反報告)
えむえいか(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください‼︎ (2022年6月12日 13時) (レス) @page11 id: 6c61bb4c69 (このIDを非表示/違反報告)
咲花彩美(プロフ) - このお話大好きです！更新楽しみに待ってます！ (2022年6月10日 17時) (レス) @page6 id: 767ad737a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さなえ | 作成日時：2022年6月7日 21時
