あほらしい ページ4
「ミンギュがいる部ってそんなに忙しいの？ 比較的安定した部署だって聞いたけど……」
「仕事に罪は無い」
仕事終わり。
大学からの友達で、同じ会社に勤めているソクミンと久しぶりに飲みに行った。
そいつは俺の疲れきった姿を見るなり、可哀想なものを見る目でそんなことを聞いてきた。
DK「へぇ……」
……いや、これは仕事のせいじゃない。
会社の行事の計画を立てることも、他に当たる細かい仕事をこなすのも。
裏で誰かの役に立ちながら、楽しい交友の場でも作れたらいいななんて夢を既に叶えてくれてるし。
それなりに仕事に責任感を持って楽しくこなせてる……はず。
けど、問題はそこじゃない。
＿＿＿＿＿
『みんぐ君、すごい上手くできてるね！ きっと皆さん喜ぶよ〜』
「……まだ途中なんだけど。」
＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
『ねえねえ、なんか新しい行事とか作ってみない？ ほら、例えばクイズ大会〜、とか！』
「もう書いてるんだけど？」
『あちゃ〜、もう出てたか！』
＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
『これは…でも、……うーん…』
「……さっきからなに。」
『……お昼何食べようか考えてるの。』
「はー……もう、、」
＿＿＿＿＿
キムA、あの子だ。
「……ちがうんだよ……。」
DK「んー。なになに？」
「同じ部署で隣にいる小さい子が…マジ……」
DK「え？…同じ部署で隣の……小さい子？」
「マジ幼稚園児……… 危なっかしいしちょっと俺が面倒見てるからって先輩俺に投げやりだし……同期なのに、、ﾎﾞｿﾎﾞｿ」
DK「ミンギュヤ……お前ついに普通の人には見えない人が見えるようになったの？」
「いっその事俺にだけ見えてる人が良かったよ…」
なんかあればみんぐ君、みんぎゅ君みん君って。
ぜーんぶ俺。
他になんて聞きやしない。
だからといってほっといたら何しでかすか分からないし……
あの子が怒られてたらなんか俺が悪い気がして…
「同期ってさ、肩並べて頑張ろうな！って励まし合うもんじゃない…？」
DK「ん〜…まあ、現に俺はそんな感じかな…？」
「それが、、俺だけ既に後輩ができた気分だよ。。」
後輩……？いや、そんなんじゃ収まらない。
何も知らない中学生に、必死に社会の基礎中の基礎を叩き込んでる気分だ。
DK「へぇ〜、仕事手こずってるの？その人」
「そのレベルじゃない。」
DK「そんな真顔で言われても。」
最近やっとミスらずに色んなタブを開かなくなったレベルだぞ。
それなのに、ソクミンって奴は。
DK「そりゃ大変だね〜。その人、どんな感じの人なの？」
なんで、興味津々なんだよ。
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月紗?(プロフ) - かなさん» 読んで下さりありがとうございます。最近更新があまり出来ておらず申し訳ないです…😢🙏 近々更新する予定ですので宜しければ少しお時間頂けるとありがたいです🙇♀️🙇♀️ (4月18日 23時) (
レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 続きが気になります！更新待ってます！ (4月16日 22時) (レス) id: b3d6bb1234 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - レイさん» 大変失礼いたしました。改めて表記をさせて頂きました、申し訳ございません😢🙏まだまだ未熟な私にこのようなご指摘をして下さりありがとうございました😭💞 (2月17日 12時) (レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - パロディならパロディとわかりやすいところに表記して欲しいです... (2月17日 12時) (レス) id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月紗? | 作成日時：2023年4月19日 17時
