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結構最近作った物にもかかわらず、もう何も覚えていない自分の頭に少し驚きつつも同じようにカタリ、と置かれた24色の色鉛筆を開くジュンの手を眺めた。
……あ、ちなみにジフン君は私たちの向かいの席で元気にご飯を食べております。人気のカツサンド。
朝から何も食べてないとかも言ってたけど、まじでよく食べるなぁ。
クーラーがよく当たるテーブルに座ってるからか、風で少し揺れる丸い黒髪と
パクパクとすごいスペースで食べ進めるからか、大きくなっていくピンク色の頬が少しだけ幼い。
＿”あの男の子、よく食べるねぇ〜”なんて店長は仏のような笑顔で笑ってたな。うん。なんかその気持ちは理解できるかも。
『私絵そんな上手くないけど大丈夫？』
JN「大丈夫、Aは絵上手」
『あ、そうなんですね』
暴論と言われれば暴論なジュンの褒め言葉……？を素直に受け止めて、色鉛筆を握る。
鉛筆で薄く下書きされた跡を見ると、山や大きい木、雲がチラホラある空だなんてものが描かれていて。
その中でもたった1部、山の山頂だけがやたらと工夫された緑色で色付けされていた。
……逆にここだけ塗って力尽きることあるのか。ってか普通に上手いし。
JN「Aは空を塗って〜！俺この木描くから」
『まって、範囲広すぎない？むちゃくちゃ怖いんだけど』
JN「こういうのは1番奥にあるものから描いていくんだよ〜！だから大丈夫」
『………結局私と同じタイミングで空より手前にある木描くんじゃん？』
JN「あ、そうだね？」
WZ「はは笑」
まあ色々と思うことはあったけど、仕方ないのでとりあえず塗った。
.
.
『ボスは何してるの？』
WZ「ミニコンサートで出す曲の確認」
『……相変わらずストイックだね〜〜』
ジュンとあれこれ言いながら少し経つと、既にカツサンドは食べ終えて何やらノートパソコンを開いていた。
高校生にしてはええもん持ってるやないですか、なんて言おうとしたけど
パソコンの機種が少し前のものだったから、誰かのお古なんだろうなと思ってやめた。
JN「この前もソハさんとそれで喧嘩してたよ〜。もー。」
またやってるな〜ぐらいで観戦してる私とは違って、純粋で優しいジュンはあの光景を見て気が気じゃないそう。
＿＿＿
ジュンさんとなるとなんでこうもあほっぽく(悪口ではありません)なってしまうのだろう……。
もっと優しくて、頭の回転が早くて、真面目な部分も引き立てたいのにいつも
(ᐙ )？←こんな感じに書いてしまいます、、どうして…
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月紗?(プロフ) - レモンサイダーさん、何度もありがとうございます本当に嬉しいです…😢💞 了解致しました‼️現在更新をしている作品を終えたら、新しく作らせていただきたいと思います🤭💕ありがとうございます🙇♀️✨ (2月4日 17時) (
レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモンサイダー(プロフ) - 好きすぎて、何度目かわからないですが、また読みにきてしまいました🫣 続編ほしいです🥺🥺 (2月4日 14時) (レス) @page50 id: 194f03e581 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - レモンサイダーさん» ご拝読して下さりありがとうございました。そんな事を言って頂ける様な作品を作れた事、すごく光栄に思います…ありがとうございます😢💞まだ残り14話ほどございますので、これから書かせて頂く番外編等を宜しければ…！😭♥️ (10月23日 23時) (レス) @page36 id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモンサイダー(プロフ) - あまりにも好きすぎる、終わらないで〜😭 (10月23日 22時) (レス) @page36 id: 194f03e581 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - 肉豆腐さん» こちらこそ全力で応援しております……‼️😢💘 (10月23日 19時) (レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月紗? | 作成日時：2023年9月16日 19時
