知ったこっちゃないが - W Z - ページ42
HS「なぁ、あれ……ほっといて大丈夫なやつか？」
「……ほっとけ。 何とかなるわ」
HS「……やー、でもさ、、」
逆光で何も見えてないくせに、俺の顔をわざわざ見ながら目を細めて訴えるスニョン。
8月の真ん中ってのはどうも暑すぎるみたいで
いつもの喫茶店に、いつもの席で
(一人欠けてるけど)いつものメンバーとなんか座ると 熱で溶けてしまいそうだった。
日当たりがいい建物の1番日が当たる席なんてものが俺らのいつも座る席なおかげで
ゲーム系に弱い俺は当たり前のようにジャンケンに負けて
もう夕方のくせに強すぎる直射日光を背中で受け取る席に座っている。
いつも閉まってるはずのブラインドが何故か今日開いていて、閉めようにも店長やらなんやらに言わないといけないらしくそもそもバカみたいな高い位置にブラインドの紐がついてるから閉めれない。
……とまぁ、俺の背中がクソ熱い話は置いといて。
HS「…ウォヌの顔すげぇ怖いんだって、さっきから」
「前から別に穏やかな顔でも無かっただろ」
HS「それフツーに悪口。」
さっきからなんでこいつがそんなに、ウォヌの方を心配してるのかと言うと。
＿＿＿＿
JH「へぇ、そんなことがあったんだね〜、」
『はい〜、もうヘトヘトでしたわ…』
JH「はは、俺もすぐ疲れるから分かる」
『そうなんですか〜？ むちゃくちゃ運動神経良さそうですけれど。』
JH「運動神経はね〜、＿＿＿」
＿＿＿＿
厨房の奥で、仲良さげに男とAさんが話しているのがむちゃくちゃ見えるからだ。
ちなみにその男と言うのは1個先輩のジョンハニヒョンで、スニョン達と同じ元ダンス部。(既に引退済)
校則ギリギリまで髪が伸びていた時には何度か女に間違われていたぐらい顔が綺麗で、内面も外面も完璧でどこからでもモテるような人間だ。
WN「…………」
HS「やーウォヌヤ、飲まないと氷溶けるぞ。」
WN「…うん。」
…言われてみればさっきからウォヌが死んだ魚のような目で向かいを見てる気もするが、
そもそもの話さっき頼んだコーヒーに一つも手をつけてない時点で気づくべきだった。
……こいつ、さらっとしてるように見えて妬くタイプなんだな。
まあ、自分の彼女と喋ってる相手があのヒョンとなると、誰でも焦る気はする。
何話してるか聞こえないし。
カップルの男側が振られる原因の6割にはジョンハニヒョンが関係しているだなんて都市伝説すらあるぐらいだ。
HS「…俺らだけでも帰る？」
「ヒョン待つんだろ。」
だからといってこいつの嫉妬がどうこうとかいうのを考える気はさらさらないが。
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月紗?(プロフ) - レモンサイダーさん、何度もありがとうございます本当に嬉しいです…😢💞 了解致しました‼️現在更新をしている作品を終えたら、新しく作らせていただきたいと思います🤭💕ありがとうございます🙇♀️✨ (2月4日 17時) (
レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモンサイダー(プロフ) - 好きすぎて、何度目かわからないですが、また読みにきてしまいました🫣 続編ほしいです🥺🥺 (2月4日 14時) (レス) @page50 id: 194f03e581 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - レモンサイダーさん» ご拝読して下さりありがとうございました。そんな事を言って頂ける様な作品を作れた事、すごく光栄に思います…ありがとうございます😢💞まだ残り14話ほどございますので、これから書かせて頂く番外編等を宜しければ…！😭♥️ (10月23日 23時) (レス) @page36 id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモンサイダー(プロフ) - あまりにも好きすぎる、終わらないで〜😭 (10月23日 22時) (レス) @page36 id: 194f03e581 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - 肉豆腐さん» こちらこそ全力で応援しております……‼️😢💘 (10月23日 19時) (レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月紗? | 作成日時：2023年9月16日 19時
