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変に顔が熱いし挙動不審な私なんか置いて、彼氏なんか言われちゃったのに"イケメン"って言葉に満足したのか素直にありがとうございますとか言って受け入れちゃってるウォヌ君。
今すぐに誤解を解かないといけないのに、人見知りのせいで言葉が出てこない。最悪だ。
-「おふたりはどれにする〜？」
『えっと、え…じゃあ…みかんで』
-「あぁ、ダメダメ〜！ どうせソハちゃんからのお土産でこれより美味しいみかん食べれるんだから！みかん以外！」
『(そんなんあんのかよ…)じゃあ…ぶどうで…』
-「はいよ〜！お兄ちゃんは〜？」
「じゃあ、いちごで。」
-「よっしゃ〜！ちょっと待ってな〜！」
＿＿＿＿
-「はい、どうぞ〜！固いから気をつけて〜！」
「ありがとうございます」
『あ、どうも…』
あっという間に出来上がった、綺麗な艶の飴に包まれたぶどうといちご。
屋台の明かりに照らされるソレはやけに輝いてる。
受け取って見るとけっこうずっしりしていてびっくりした。
-「そうだ、ついでに今日の花火がむちゃくちゃ綺麗に見える場所、教えようか！」
「花火…？」
-「おう！ 9時からの花火、2人で見るんだろ？」
続いてそんなことをいう叔父さんの言葉に、ウォヌ君と2人で目を合わせる。
……そもそも、叔父さんに渡す物渡したら帰るだとか、ちょっと屋台回るとか、お参りだけついでにして帰るとかの話もしたけれど 結局当日しだいだって言ってこの後のことは全く考えてなかった、
……花火とか絶対これ以上人多くなるし、完全にこの祭りに来た理由が"ソハの代わりに封筒を渡す＜彼氏と一緒に花火見る"なんだと勘違いされてる気がする。。
よくこの時期になると9時ぐらいに爆発音(家からここは結構離れてるから流石に打ち上がってるとこまで見えない)が聞こえるなとは思ってたけど、まさかここで毎年花火が打ち上げられてたとは。
「はい」
『っ、え？』
一瞬だけウォヌ君がそれに微妙そうな顔をした気がしたから、"すぐ帰ります"って言おうとしたのに
『ウォヌサン？』
私より先にウォヌ君が答えを返していた。
何食わぬ顔で普通にいる彼の意図が読み取れない。
-「○○って所は人も少なくて＿＿」
＿＿
『…良かったの？ああ言って』
「ついでにと思って聞いてみただけだけど、すぐ帰る？」
『いや、全然なんでも大丈夫だけど』
「じゃあ見て帰ろう」
ぶどう飴片手にぼーっとさっきのことを思い出しながら歩く
てっきり私よりも早く帰りたいんだと思ってたのに、どうしたんだろ。
…なんか今日のウォヌ君、活発じゃない？気の所為？
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月紗?(プロフ) - レモンサイダーさん、何度もありがとうございます本当に嬉しいです…😢💞 了解致しました‼️現在更新をしている作品を終えたら、新しく作らせていただきたいと思います🤭💕ありがとうございます🙇♀️✨ (2月4日 17時) (
レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモンサイダー(プロフ) - 好きすぎて、何度目かわからないですが、また読みにきてしまいました🫣 続編ほしいです🥺🥺 (2月4日 14時) (レス) @page50 id: 194f03e581 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - レモンサイダーさん» ご拝読して下さりありがとうございました。そんな事を言って頂ける様な作品を作れた事、すごく光栄に思います…ありがとうございます😢💞まだ残り14話ほどございますので、これから書かせて頂く番外編等を宜しければ…！😭♥️ (10月23日 23時) (レス) @page36 id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
レモンサイダー(プロフ) - あまりにも好きすぎる、終わらないで〜😭 (10月23日 22時) (レス) @page36 id: 194f03e581 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - 肉豆腐さん» こちらこそ全力で応援しております……‼️😢💘 (10月23日 19時) (レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月紗? | 作成日時：2023年9月16日 19時
