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JH「シュアの元カノ、だいぶと面倒なタイプだったと思うんだけど
本当に何ともなかった？」
『……そんなに気になるなら本人に聞けばいいじゃないですか』
しばらく違う話をしていたはずなのに、コーヒーを半分飲み終えたぐらいでまた同じ話をし出すジョンハンさん。
JH「えー。いいじゃん別に教えてくれても」
それかなに？2人がキスでもしてたの？
『………』
ふと呟かれたそんな言葉に、一瞬でカフェ一体の空気が凍った。
フラッシュバックしたあの重なる影2つに、厳しく降る雨。
それに何も言えずに台所を拭いていた手さえ止まってしまって
JH「……は、え…マジ？」
ジョンハンさんのさっきまで無理やり抑えていた様な咳さえも、そんな驚いた声とともに出てきた。
『…どうでしょう』
JH「……誤魔化すの下手すぎでしょ」
…貴方の勘が鋭すぎるだけです。
自分で言ったくせに、引いたような表情をしながら"…なんだそれ"だなんて言って。
また何か次の言葉を言おうとしてジョンハンさんが口を開いた瞬間、カランカラン、とドアが鳴った。
『…あ。』
JH「うわ。」
さっきようやく動き出した手をまた止めて、音のしたドアの方へと目をやると
「ただいま〜、あれ、ジョンハナ来てたの？」
片手になにやら紙袋を持った、相変わらず甘い笑顔の店長がいた。
確か出る前に"美味しいのあったら持って帰るね！"だなんて言っていたっけ。
店長の口に合う物がどうやら見つかったみたいだ。
…今はちょっと、話の流れ的に何となく気まずいけれど。
JH「やー、お前さ…？」
とことここちらの方に歩いてきて、カウンターにその紙袋を置いた店長に
胸あたりに違和感があるのか、胸を擦りながら問いかけるジョンハンさん。
「うん、どうした？」
その様子がなんだか変だった事に気付いたのか、薄手の上着を脱ぎながらそう聞き返す店長。
JH「…チェヒとここで何したんだって？」
「え？」
容赦なくまた質問を投げかけるジョンハンさんと、今度は驚いたようにしてジョンハンさんを見てから、私の方をチラりと見て目を合わせてくる店長。
「…Aちゃんから聞いたの？」
少しだけよく分からない複雑な表情をしてずっと見つめられるから ただ何も言えないまま下を向いてゴシゴシ台所を拭いた。
チェヒ…さんか、
あの時いた女性はそんな名前だったんだな。
って、なんでそんなこと考えてるの。
JH「聞いた…まぁ、そんな感じ？」
「Aちゃん、そうなの？」
『……いえ、私は否定も肯定もなにも…』
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月紗?(プロフ) - なさん» まだまだ未熟な私の作品に関心を持ってくださって、好きだと言ってくださって本当にありがとうございます😭 (1月28日 14時) (
レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - なさん» 非常に勝手ではありますが、現在友達のみの公開で作っている作品はすべて準備中の作品でして、許可をさせて頂くと何度も書き直してしまったり通知で皆様にご迷惑をおかけしてしまう可能性が考えられるのでこのような形を取らせて頂いております。 (1月28日 14時) (レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
月紗?(プロフ) - なさん» ご拝読して下さりありがとうございます。現在友達申請の方を承っておらず 皆様のお気持ちにお答えする事が難しい状況であります。大変申し訳ございません…😢🙏 (1月28日 14時) (レス) id: d53eba97f9 (このIDを非表示/違反報告)
な(プロフ) - 甘くて穏やかなペースがジョシュアの人柄を表していて大好きな作品です！月紗様の作られた小説で友達限定のものを拝読したいと思い、友達申請させていただきました。難しければ許可していただかなくても大丈夫です、これからも楽しみにしています！ (1月28日 3時) (レス) id: b8691a6518 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月紗? | 作成日時：2023年8月6日 23時
