イコールで繋いだ愛と愛。 (ページ47)

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よく見たら顔がすげぇ整ってるこのソクジン先生の知り合い。

JK「あ、僕……ジョングクって言います、」

「……あぁ、俺、ミンユンギ。」

いや、さっきの話には触れられないのね、なんて思ってる暇もない。

てか、喋れねぇ。

JK「ユンギ……さん？」

「？ん、」

JK「はは、また来て下さいね！
あぁ、その追い出す意味じゃなくて！！」

「あ？あぁ笑」

急に自己紹介されてテンパられて、落ち着きはあるものの

ソクジン先生とちょっと寄ってるからあの人と同じ波動を感じる。

'ユンギ先生まだぁぁ？！！！！'

パチンコ屋並にうるさいって言ったのに、なんであの先生の声が遠くから聞こえんだよ。

JK「ｱｲｼ……あのヒョン……いつか追い出してやる((ﾎﾞｿｯ
じゃあ、ごゆっくりください、ユンギヒョン
(ジョングガ～！！接客回って～！！！！！)
あ、呼ばれちゃった、！ジンヒョンが入って言ったのはあの道曲がって横の特別部屋です！！じゃ！
」

「……ありがとう」

ちょっと物騒なこと言った後に俺の事をヒョン呼びして、また嵐のように去っていったジョングク。

終始俺もなんか敬語で接してしまったし、コミュ障すぎて自分でもびっくりした。

いい大人の俺より、あの子の方がコミュニケーション能力はいいんだよな……

なんか、情けねぇ。

とりあえず説明通り道を辿って部屋の扉を開ける。(スライド式)

SJ「やっと来た～！どうだった？ジョングギ」

「……まぁ、はい」

SJ「そう？なら良かった～」

もう酒入ってるテンションにしか見えないけど、これでも素面なのがほんとキツい。

SJ「飲み明かそ～！！」

「……うぇーい、、」

さっきでなかなか自尊心が奪われたとこだからか、

いつもは絶対言わねぇようなノリでソクジン先生について行こうとしたのは、内緒。