Ｎｏ．101 ページ6
ジョニー「いや、しないが？」
シャオチノロボ「ズコーーーっ！！」
あぁ…見事なコケっぷり。
シャオ「ちょっと期待しちゃったやないですか。もーー！」
分かる。ありえないとは分かっててもちょっと期待しちゃった〜
ジョニー「俺の一存で決めれるわけねーだろ。師団の公認は難しいんだよ。これでようやくスタートラインに立てたってところだ。」
シャオ「ありがとうございます！」
スタートライン！立てたんだ！
シャオ「よくやったロボローーー！」
チノ「お手柄ですねロボロさん！！」
ゾム「もうこれ公認まであと一歩やろ！」
鬱「はー、でも心臓に悪いて…」
あれ、ジョニー先輩は……あ。あんなとこに。
「ごめんみんな！一旦私抜けるね！」
それだけ伝えると私はジョニー先輩を追いかける。
「ジョニー先輩！あの、ありがとうございました！」
ジョニー「なにがだ。」
「私、相談者の方に詰め寄られて困ってたので……」
ジョニー「…助けたつもりは無い。ただ注意をしようと思って来ただけだ。」
「そうでしたか…それでもありがとうございます！」
こんなことを言っているけど私は覚えている。
3箇所あるのにジョニー先輩がわざわざ私のところに来てあの生徒さんをどかせて椅子に座ってくれたことを。
ジョニー「あと！」
突然のジョニー先輩の少し張った声に肩を揺らす
「！はい」
ジョニー「なにか悩み事や不安なことがあれば相談にのる…」
？？？
「はい！」
よく分からないけど心配してくれたっぽい？
ジョニー「じゃあ俺はデートに行くから。」
「はい！！……え？」
……でぇと？？？
デートって…あのデートだよね、？
この前入間くんが教えてくれた親しい男女が2人でお出かけするってやつ……
ジョニー先輩彼女さんいるんだ！！？
はぇ…最後にトンデモ情報聞いちゃったー。
※生徒会の皆さんはデート=見回りのことだと思っています。
＿＿＿＿＿＿
その後。師団室に行くとロボロさんが。
どうやらロボロさんが我々師団に正式入部することになったらしい。
やったね！
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2024年3月16日 18時
