Ｎｏ．100 ページ5
？「おい、お前なにしてる。」
声のする方を見ると……
「ジョニー先輩！」
生徒会のジョニー先輩が。それも随分お怒りの顔で……
そのジョニー先輩の怒った顔を見た相談者さんたちは一斉に逃げ出していく。
もちろん先程私に告白してきた悪魔もね。
でもなんでここに？……はっ！まさかこのお悩み相談室の活動を止めに来たんじゃ…。
確かに学校共同で使う施設で勝手に活動はよくない気がする…
私が慌てているとジョニー先輩はドカッと椅子に座る。
ジョニー「実は…深刻な悩みがある」
あれ、？もしや普通に相談しに来ただけ？
ジョニー「校内の風紀を乱しまくり、何度注意しても一向に反省しない非公認の師団があってだな。非常に手を焼いている」
…やっぱ生徒会の方がこんなとこに相談しに来るわけないですよね！！
絶対これ私たちのことだ！
ジョニー「マトモにならないなら力ずくで言うことを聞かせるべきか？」
ひゃぁ……
シャオ「えっ…？え〜〜〜？え＿＿＿＿＿っとそれはですねぇ…」
ジョニー先輩の目の前に座っているチーノさんとシャオロンは汗をダラダラと流す
ど、どうしたら。
なんて思っているとシャオロンの横からスっと手が伸びてくる
ロボ「それなら大丈夫。既に解決済みです。」
ジョニー「………！」
シャオ「ロボロ！」
ロボロの手には食堂の使用許可書が。
ダリ先生印だ…
あの先生面白そうなこと大好きだからなぁ
ロボ「なにも問題ある行為はしていませんよ。ご安心ください。」
ドクン…ドクン…
辺り一辺が緊迫する。
ジョニー「最近…我々師団の悪評以外の噂をよく聞くようになった。その新顔の影響かは知らんがようやく多少の秩序を手に入れたようだな」
シャオ「ってことはもしかして…？！」
チノ「我々師団もついにこっ…ここここ公認＿＿……！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まっちゃ | 作成日時：2024年3月16日 18時
