Ｎｏ．99 ページ4
モブ男「僕が好きな悪魔は君だよAさん。僕と付き合わないかい？☆」
「へっ？！」
我々｢「は？……はぁぁぁぁぁ!!?」」
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ウツ「こいつッ！んなバラ持ってなにを言うんかと思えば！」
シャオ「Aは渡さへんぞ！！」
ゾム「そーだそーだー！っていうか」
わ、私のことが好き……
ゾム「Aもなに顔赤らめとんねん！」
ゾムに指摘され自分の頬を触ると確かに熱かった。
だ、だって告白とかされた事あんま無いし
問題児クラスの1件があってからというもの我々師団以外から優しくされたことなかったからさぁ
純粋な好意はこう………
「照れる…」
私は頬に手を当て視線を横にずらす。
チノ「ええんですか？！この男ぜっったい怪しいですって！僕の感はあたるんですよ！」
シャオ「詐欺師の感か。」
ショピ「
わぁ…酷い言いよう。
トン「お前ら一旦落ち着かんかい。」
トントンはわーわーと騒いでいた皆に軽いチョップをかまし場を収める。
トン「えーっと相談者さん？」
モブ男「僕はAさんに用事があるんだ。豚さんは邪魔しないでくれるかな☆」
トントンの体に力がはいる。
拳はプルプルと震え、いつ相談者さんに拳が降ってきてもおかしくなさそう
トン「ふぅぅぅぅ……あの、看板読んでもらったら分かると思うんですけど。ここ、お悩み相談室なんですよ。」
どうやら深く息を吐いて怒りを分散させたようだった。
トン「あんたの相談って何なんですかねぇ？告白なら別のところでやってくれませんかぁ？」
言葉遣いは丁寧なものの今にも相談者さんに食ってかかりそうな勢いのトントン。
まぁ…確かに相談ではないよね。
モブ男「……じゃあ君が付き合ってくれる方法の相談かな☆」
そういって相談者さんは私の方をぴっと指さす。
う〜ん。全然めげないね！
どうしたものかと悩んでいると………
？「おい、お前なにしてる。」
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2024年3月16日 18時
