4 初任務。そして再開 ページ27
数日後
私が皿洗いをしていると鎹鴉から刀がもう少しで届くという知らせが来た
私は急いでおじいちゃんの元へ駆けつける。
「おじいちゃん！私の日輪刀もう少しで届くって！」
「おお、そうか。楽しみじゃな」
「うん！私外で待ってるね！」
私は玄関の方へ駆け出した。
＿
少しして一本道の奥の方から人影が見えてきた。
徐々に近づいてきて見えた顔は……ひょっとこ？？？
私が驚愕しているといつも間にか刀鍛冶の人？が目の前まで来ていた。
「上泉A殿ですか?」
「あ……はい。」
私がひょっとこをガン見しながらそういうと
「あなたの担当の刀鍛冶の鉄谷と申す者です。刀をお届けに参りました。」
「あ、ありがとうございます！お茶を出すので中へどうぞ」
や、やっぱり刀鍛冶の方なんだ…でもなんでひょっとこ？なんでひょっとこ？
「あぁ、面目ない。ではお邪魔させていただきます。」
そういいひょっとこさん……鉄谷さんは中へ入っていった。
…… なんでひょっとこなんだろうなぁ。
——————
「どうぞ。粗茶ですが。」
「あぁ、ありがとうございます。..。改めまして私は上泉殿担当の刀鍛冶鉄谷と申します。ささ、こちらが上泉殿の刀です。どうぞ抜いてみてください。」
私の前に刀が置かれ私は生唾を呑む。
日輪刀は握る人によって色が変わるらしい。でもそれは才能のある人だけ。つまりこの刀の色が変わるかどうかで私が剣術の才能があるかどうかがわかるのだ。
呼吸も使えるし色が変わらないことはないと思うんだけど、やっぱ緊張する…。
私はどきどきしながら刀を鞘から抜き握る。
＿＿＿
ちなみに鉄谷さんは刀鍛冶編で岩陰に隠れていたけど半天狗に襲われそうになっていた3人の内の1人です。
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リリィなモモ(プロフ) - まっちゃさん» そうなんですね！了解です！返信ありがとうございます！ (9月18日 15時) (
レス) id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - リリィなモモさん» レスが遅れて申し訳ないです…兄弟子さんは既に鬼殺隊に入っていて、善逸は16ページで鬼殺隊の最終選別に合格しました。 (9月18日 8時) (レス) @page16 id: c14969ce2c (このIDを非表示/違反報告)
リリィなモモ(プロフ) - これって善逸の桃先輩こと兄弟子はもう既に鬼殺隊に入ったあとの話ですか？ (8月31日 15時) (レス) @page11 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2023年6月12日 21時
