生徒会？なるかボケｪｪｪｪ!!!【d！】3 (ページ30)

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Ｎｏ．122 ページ30

急なことに私がぼう然と立っていると後ろから強い力で引っ張られた

え、誰＿

ﾊﾞｻﾊﾞｻﾊﾞｻ＼ﾄﾞﾝｯ／

ｯ＿あっぶな。死んだかと思った…でも誰が…

？「あ、えっと、大丈夫ですか？」

｢あ！すみません！ありがとうございます、助かりました！｣

お礼を言って顔を上げるとそこには見た事のある顔があった。

……この人生徒会のエーミールさんだよね、

エミ「お怪我は？保健室行きますか？」

この人はえっと…琴海先輩側の人だ。あれ？じゃあなんでこんなに優しく？生徒会の仲間を傷つけてる張本人だよ？

｢あ！いえ、大丈夫なんで！ありがとうございます｣

やばい、咄嗟のことでぶりっ子出来なかった。途中からするのは違和感だしさっさとエーミールさんをここから出てもらわないとだな

｢えっとじゃあ私は本直すので。ほんとにありがとうございました。では｣

そう言ってエーミールさんには有無も言わせず出ていかそうとする。

エミ「え？あぁ私が直しとくので大丈夫ですよ？貴方も授業があるでしょうし」

！すごいいい人！もしかして生徒会の人って大抵いい人？
まぁ頼りはしないんだけどね

｢いえ！貴方だって授業あるでしょうし、迷惑はかけられないので、ありがとうございます！｣ｸﾞｲ

エミ「えｯいや、ちょ！

ﾊﾞﾀﾝ

「よし！さてとかたすか！…本棚どうしよう、持ち上げれる……わけないよな、とりあえず本だけでも順番にならべて机に置いとくか。本棚は先生に任せよう、うん！しゃーない」

「えっと、確かこの本の下側のシール順にあるんだよな、これはこうでこれはこう？…分からない…かっこつけて慣れないことすんじゃなかった…」

そう嘆くAを覗く1つの影があった。

(…噂に聞いてる方とはだいぶ違ったけれどほんとにあの人が琴海さんを？)