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Asaid
『すげーな』
青くキラキラ光っている会場に思わず声をもらしてしまった。表情は変わらないけども。
正直私もなんでここにいるのかわからない。ボーイズグループを作るはずなのになぜ女子を一人放り込むのか。
まぁとりあえず挨拶しなきゃ。
『小鳥遊Aです。よろしくお願いします。』
私が挨拶を終えると皆さんも挨拶を返してくれた。
聞き慣れた言葉も聞こえてきた。
「たかなしって読むんだ。かっこいい漢字だな」
やっぱりそうなるよね
漢字わかりにくいのに読み方は案外普通って感じだもん
名前のシールにふりがなつけて欲しいわ。
挨拶を終えたところで、目の前にある階段を上っていった。
もちろん席はどこも空いてない。
1位の席に座っている人が、勝負か?というような顔をしてるけれどそうでもない。ただスタッフさんに指示されたからだ。
裏でスタッフさんに指示された通り、1位の席の隣に立つ。もちろん皆んな何も知らないわけで、皆んなの視線が私に突き刺さってくる。
やっぱり皆んな顔が整ってる人ばっかりだなー。
ただでさえセットが明るいのに、さらに眩しい。
A照れちゃう、、、すみませんでした。( ˙-˙ )
そろそろ椅子すわりてぇなーとか考えてたら目の前のモニターに[国民プロデューサー代表]の文字が。誰だろ、わかんないな。
そして出てきたのがナインティナインさん
以外さにびっくりしつつも本物の芸能人に会えてるってなると私も一気にテンションが上がった
階段上ってきて隣で鶴房さん?と話してるからもう、、、都会には慣れんわ。
鶴房さんがナインティナインさんに椅子を譲らなかったのもデビューを目指してるからこそなんかなぁ
一位の席に座る鶴房さんに感心しているとあっという間に鶴房さんへのインタビューは終わっていて気づけば目の前にナインティナインさんが来ていた。
岡村「この子ですかー?唯一の女性というのは」
『あ、はい。一応』
岡村「一応ってオカマ見たいにゆうなぁ」
『いやいや、』
矢部「なんか、表情硬いな(笑)」
『楽しんでるんですけど表情に出ないタイプなんで安心して下さい(笑)』
矢部「せっかく綺麗な顔立ちしてるんやからもっと笑わんともったいないで」
岡村「うん、そうやな」
『あ、ありがとうございます』
そんな言葉を残して2人は下に降りていった。
恐るべし、芸能人。
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ゆーちゃん(プロフ) - そゆん。さん» ご指摘ありがとうございます。すぐに修正致します。 (2019年12月12日 3時) (レス) id: fa21fc2b3a (このIDを非表示/違反報告)
そゆん。(プロフ) - つるぼーは鶴坊じゃなくて鶴房ですよ (2019年12月12日 2時) (レス) id: 1dd30d1692 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん(プロフ) - ずゆさん» ありがとうございます!なるべく早めに更新できるよう頑張ります! (2019年11月27日 22時) (レス) id: fa21fc2b3a (このIDを非表示/違反報告)
ずゆ(プロフ) - すごく面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年11月26日 18時) (レス) id: c49b0aea5e (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん(プロフ) - ミサモさん» ありがとうございます!応援してもらえると何だか完結まで頑張れる気がします! (2019年11月23日 22時) (レス) id: fa21fc2b3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2019年10月26日 20時