２１話 ページ22
貴方side
教室入った途端、緊張して汗が･･･
私の席は、窓側の一番後ろ。
前が玲名で、横が佐久間くん。
先生「日直、朝の会するよ〜｣
ボーッとしてたのに気づいたのか、佐久間くんが声を掛けてくれた。
佐久間「木名瀬、今朝会･･･｣(ﾎﾞｿｯ
貴方「あ、ごめん･･･｣(ﾎﾞｿｯ
１時間目から４時間目までずっとボーッとしまくり。
お昼ご飯を食べ終わって清掃してからあとの授業も頭に入ってない･･･
佐久間「木名瀬、今日一日ちがう世界に行ってたぞ･･･？｣
貴方「あ、あはは･･････
体育祭の練習が始まるからちょっとね･･･｣
風丸「木名瀬は運動嫌いなのか？｣
貴方「嫌いってわけじゃないよ？
どの教科が一番好きって言われたら、体育って答えるけど、体育祭はねぇ･･･｣
玲名「ま、もうすぐ放課後だし着替えるか｣
貴方「頑張ろ･･････｣
女子は教室で着替えたあと、グラウンドに出た。
今年の私たちのクラスのブロックろ色は、緑だった。
先生「今日から体育祭に向けて練習を行います！
まずはリレーから！男女混合にするから文句言わずに並んで！｣
出席番号順だった。
私は風丸くんの後ろで、基山くんの前。
先生「じゃ、試しに一回走ってみるよ！｣
先頭がスタート。
それから順調にパスが続く。
途中で一人バトンを落としたけど、いい感じに繋がってた。
風丸「木名瀬｣
貴方「(もう？！)はい！｣
私運動苦手なのに〜!!
なんかやけにみんながこっち見てるような･･･
貴方「??あ、基山くん！｣
基山くんにバトンを渡した。
先生「木名瀬さん、あなた凄い早かったわよ･･･｣
貴方「え･･･？｣
ん？･･････あぁー！！
貴方「私、小学生のとき、１００メートル１３秒台だった気が･･･｣
先生「じゃ、アンカーね！｣
貴方「先生！それは酷いですよ！！｣
「だってしょうがないじゃない｣なんて音符が付きそうな感じで軽々言うし･･･
基山「木名瀬さん、頑張れ！｣
風丸「速かったな、今の走り｣
佐久間「風丸と同じぐらいだったぜ？｣
風丸「マジかよ･･･｣
貴方「ま、まぁ頑張るよ･･････｣
本気で走るんじゃなかったァー！！
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Ruia(プロフ) - いさきさん» こんな駄作を好きなんて言っていただけるだけでホント嬉しいです･･･!!これからはちゃんと更新していきますね！ (2018年7月26日 22時) (
レス) id: f92c302aa6 (このIDを非表示/違反報告)
いさき - 更新ありがとうございます！まさかの好きだった小説の作者様と偶然の出会いだったのでとても嬉しいです！ (2018年7月26日 19時) (レス) id: 62cebeba4f (このIDを非表示/違反報告)
いさき - 更新頑張ってください！！ (2018年4月11日 17時) (レス) id: 7fa969fd55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ruia | 作成日時：2018年3月18日 22時
