46．パシりパシられ巻き添え達 ページ47
夢主視点
貧乏神は一日のうち部屋に籠る時間の方が長い。
何なら館の中で1番長く部屋に籠っている。
まぁ時々猫又とか天狗とか部屋で
そんな貧乏神が、今日は食堂に居る。
珍しく眼鏡をかけて本を読んでいるようだが、どうやら寝ているようだ。
2階には今貧乏神と巫女しか見えない。というか居ない。
みんな今倉庫で思い出に浸ってます。
ーーー
ジェネ「お、アルバム」
剣豪「開くなよ！？」
ジェネ「剣豪さんなんか金パッツンの子にお姫様抱っk(剣豪「見んな！おい！」
※金パッツン→金髪＋パッツン
ーーー
丸聞こえ何だけど大丈夫かな？
さっきから皆んなの黒歴史が((
貧乏神「…んぁ…」
巫女「あ、おはようございます」
「おはよ」
貧乏神「……はざます」
貧乏神が起きた。
まぁ剣豪の黒歴史聞こえたからかな。←
…てか巫女ちゃん倉庫方面ガン見してて草
貧乏神「ちょ、水…」
そう言ってふらふら歩いて行く。
「あ、いれますよ。座ってて。」
貧乏神「任せた…」
貧乏神もうほとんど目が開いてない。
しかも歩いてた先に柱あったんだけど。危ないなぁ。取る？←
キッチンでコップに水をいれて貧乏神に差し出す。
ありがとうと言いながら水を飲んでから一息つく。
巫女「というか、今日はここに居るんですか？いつも部屋に居るから違和感があります。」
「それは私も思った。いつもは居ないのに。」
眠気が覚めたようなのでちょっと聞いてみる。
貧乏神「あー特に理由は無いんだけど…なんか……めんどくさい？というか？」
巫女「何でそこが疑問形なんですか…」
「めんどくさいって…部屋から出ることが嫌ならこれから食事持って行こうか？」
貧乏神「そうしてもらいたいのは山々だけど猫又に
外出ろ！外出しろ！パン買ってこい！って言われてるからさ。」
巫女「それはパシられてるだけでは？」
「草。でも外出るのは大事だし、今度誰か誘って商店街行こうよ。運動運動」
貧乏神「誰かねぇ…考えとくね。」
「こんな暑い日に外にパシられて可哀想だなぁー(棒)」
巫女「？」
貧乏神「…あー確かに。猫又だな」
巫女「あ、あぁ〜はぁはぁ成程ね。」
「もう1人くらい連れてこうぜ((ﾎﾞｿｯ…」
巫女「…………あー最近侍さんが運動不足だなーって言ってたなー」
「はーぇじゃぁ連れてってあげるかぁー」
貧乏神「やさしー」
ーーー
次回への繋げ方雑
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作者名：マフラー巻いた饅頭 | 作成日時：2022年3月25日 23時
