17.饅頭ってお手軽に出来るらしい ページ18
夢主視点
…なーんか九尾の部屋から騒がしい声が聞こえてくるけど…
猫又が説得してるだけだよね?
ちょっと見てみるか。気になる木ー!
「このー木何の木気になる木ィィィィ!!!!」バァァァン!!!!
猫又「うわぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」
九尾「なんだなんだなんだぁ!?」
「なんか騒がしかったので来てみた。何してたのー?」
猫又「さっきのに触れて欲しいけど…お茶会の席順を決めてたんだ。」
九尾「窓際が良いやら悪魔殿の隣が良いやら注文が多い…
近い内に茶会を開こうとしとったんだが、席順を決めるのが面倒でな…」
猫又「巻き添えさせられる気にもなって下さい。妖怪他人任せ」
九尾「よーしそんなに儂の手伝いがしたいと言うのか。ハッハッハどうしてくれようか。」
そのあと猫又を見た者はいなかったと言う…知らんけど。
喧嘩には巻き添えになりたく無いからそそくさと部屋を出る。
猫又の叫び声が聞こえなくも無い。気のせい。
…てか、キッチンに置いてあった饅頭減ってね?
それに背後から気配が…気のせいか…木のせい?はい!
「このー木何の木気になる木ィィィィ!!!!」
そう言いながら私は回し蹴りをした。
背後の人物に当たった脛が結構痛い。もうしない。
後ろにいたのは貧乏神だった。初めて話すー。
初めて話す相手なのに回し蹴りしちゃった♪←
貧乏神はしゃがんで脛を抑えてる。同盟組もうか。←
「貧乏神饅頭食った?」
貧乏神「…食べてませんよ…」
目めっちゃ逸らしてる。確信犯だ。やれ。
んーでも味見するやつ募集する予定だったし丁度いいって事にしとくか。
「食べたんですね。味はどうでした?」
貧乏神「食べッ!…ましたね…美味しかったデス…とても…」
「良かったですね。でも今度からは許可制ですからね。毒入れるかもしれませんよ。」
貧乏神「…ハイ…」
反省してるよね?してる。してるわ。
まぁ、毒味として食わせるのも良いよね…ん…なんかねっむ…嘘、ちゃんと寝たはずなんだけどなあー
貧乏神「…眠そうだね。部屋で仮眠でもして来てよ。僕からみんなに言うから」
そう言うとふらふらと歩く私の背中を押して部屋まで連れてってくれた。優男ー☆
部屋に入ってベットに飛び込む。
瞼は意識せずとも落ちてくる。おやすみなさーいチュッチュ♡…え、声に出てないよね?うん出てない。
おやすみ…
ノンレム睡眠ーー☆
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作者名:マフラー巻いた饅頭 | 作成日時:2022年3月25日 23時