恋する！〈SnowMan〉

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『…どうしてこうなった』
深「いやぁ、本当ごめんっ！」


時刻は午後6時、適当につまめる物を何品か作り終え
タイミングよくなったインターホンに出てみればそこには、



手を合わせて頭を下げる深澤さんと、
いつもと変わらないように見えて、気まずそうにこっちを見る蓮と、



1.2.3.4…そんな2人の後ろでひょっこり顔を出す7人の男の人。



深「…どうしても来たいって聞かなくて」
目「めんどくさいから来ていいよって言った」
『…はぁ』


うっすらと見覚えのあるその顔達、
きっとこの人達もSnowManのメンバーで



目「大丈夫、こんだけ大人数で来ちゃえば熱愛とかで報道されることなんてないから」
『…はぁ』
目「…それにほら、阿部君も連れてきたよ？」
『…はぁ、ってなによそれ』



たしかにこの人数で来ちゃえば熱愛にならない事はわかる。けど…


『…ｺｿ…この人達、私が一般人な事わかってる？』
目「は？当たり前じゃん」
『だったらなんで来たいなんて言うのよ』
目「だってそりゃあ…」



蓮の目が深澤さんの方に向けられて、その視線に気付いた深澤さんは慌てたように目を逸らした。



佐「いやぁ、なんかお邪魔しちゃってごめんね？」




金髪が印象的なその人がそう声を出せば、
他の6人も頭を下げた。




『…なんのお構いもできませんが』



….とりあえず、玄関で揉めてるよりは中に入ったほうがいいよね？そう思って部屋の中に招き入れたものの



『すいません…狭くて』



女の一人暮らしのこの部屋に、
成人男性9人は流石に狭いよ…

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