175話 ページ13
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金「んんん…！！！虹孔雀の卵…
何がなんでも食べてみせるザマス…！」
金子「金有様、大丈夫ですか…？」
場面は変わり、金有のレストランホールにて…
先程ミルフィーユの料理によって顎を外された金有は
完全に立腹の様子で、足音を大袈裟に立てながら地面を踏みしめていた。
金「まだなの！？虹孔雀の卵は！！
こんなに時間がかかるなんて、一体どんな料理にしてるザマスか！」
と、金有が品もなく叫び散らしている所へ、
ホール全体の照明が落とされ、ミルフィーユの声がマイク越しに響いた
ミ「皆様、お待たせ致しました…本日のメインディッシュでございます。
本日のメインディッシュは虹孔雀の卵…
怪盗ジョーカーのフライ添えでございます…」
パッ、と1つの照明が照らす所には
1つの大きな皿に、衣に覆われた怪盗ジョーカーが横たわっている姿があった
ミ「ご覧下さい…あの怪盗ジョーカーの最後です。」
金「ジョーカー…！？」
こんがりと焼かれたAの姿に、
流石の金有も動揺を顕にさせ、驚愕に目を瞠目する
金「ま、まさか……
ｯく、、…ぅ、う」
暫くそうして
何処か苦しげに吐息を洩らしながら
手に持っているクマのぬいぐるみをキツい力で締め上げる。
…しかし、だんだんと苦しげな吐息は
小さな笑い声に掻き消えていった。
金「くっくっ…！！アーッハッハッハ！！
最高ザマス！！私のお宝を狙ったのが悪いんザマスよ！！ザマーミロザマス！！」
堰が切れた様に笑い始める
金有の目元に薄らと雫が光った。
それは、好敵手の無様な姿を
滑稽と感じ浮き出た涙か、…それとも。
ミ「勿論これで完成なわけではありません。
ジョーカーが死ぬほど食べたがっていた虹孔雀の卵…
皆様の目の前でこの私が調理致します。」
そう楽しげに零すミルフィーユへ
客達から期待の拍手が贈られた。
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カフェオレ。(プロフ) - みくさん» ありがっっとうございます！！私は物語を好きだと言ってくれるあなたが大好きです！！（何言ってだこいつは）お、お仲間がいた〜〜！！その言葉だけで作者は救われます……移り変わる年数に負けず、一緒に怪ジョを推して行きましょう！(ﾉ´∀｀*)コメント感謝です！ (2021年3月20日 17時) (
レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - この物語本当っっに好きです!!!2021年でもジョーカー好きです！！！！ (2021年3月19日 14時) (レス) id: a9cc5a3073 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - ミナさん» 分かります！シャドウさんとスペードさんかっこ良いですよねー！クイーンさんのあのツンデレっぷりも可愛くて私も大好きです(^ ^)面白いとお褒めいただき光栄です…！コメントありがとうございました！ (2020年5月12日 8時) (レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - すごく面白いです！私としての推しはスペードもしくはシャドウですね！クイーンも好きですけど。更新頑張って下さい！ (2020年5月11日 9時) (レス) id: c8c6f722e8 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - meiさん» 面白い作品と言って貰えて感無量です…(´；ω；｀)今現在色々と掛け持ち作品の方に熱を上げているため遅れていますが、多分おそらく1週間以内には続きを書き上げますのでお待ちください……！コメントありがとうございました！！ (2020年5月2日 18時) (レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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