163話［秘密のグルメパーティー］ ページ1
.
ホー、…ホー、…
誰もが寝静まる夜___
辺りが静寂に包まれる中、
夜の闇に紛れたフクロウの鳴き声が不気味に響く
明かりなど1つも付いていないある館の中に
1つの人影が現れる___。
剣を構え、天井を斬って館へ侵入したその影は
金色の髪の毛を揺らし、侵入した部屋を見渡した
すると、今まで1つだった影にもう1つ、小さな影が重なり
その小さな影は喋り出した
ロ「もっと他に侵入の仕方があるんじゃないですか？」
ク「手っ取り早いのが1番。
ロコ、この部屋の何処かにお宝がある筈よ…」
慎重に部屋を見渡しながら、1歩、歩を進めると
クイーンと呼ばれた少女の懐のものがﾌﾞﾙﾘと震えた
シル《クイーン！》
ク「お爺ちゃん…？」
テレビ通話から話し掛けてくる
自身の祖父を見て、クイーンは訝しげに首を傾げた
シル「クイーン…お前一人で大丈夫か？
やっぱりわしも行った方が…」
ク「もう…私だって
ジョーカーやスペードみたいに上手くやるわよ、
予告状だってちゃんと出したし…」
？「ほう…？これはお嬢ちゃんが出したのかい…」
ゆらり、
言葉にするならばその様な動きで
その人物は気配も無くクイーンの背後に立っていた
通話をしていた事により、
反応が遅れたクイーンだったが、時すでに遅し。
後ろの人影はフォークを手にした後、
何かを刺して、クイーンへ矛先を向け…
？「
そのフォークが
クイーンの口元へ突っ込まれた
.
ツー、…ツー、…ツー…
シル「クイーン！クイーンｯ！！
どうしたんじゃぁああーッ！！」
ｺﾞｷﾘ、
大きな動揺により、またもやシルバーハートの腰が悲鳴を上げる
満月が輝く夜。通話の切れた音だけが、
虚しくシルバーハートの手の中で響いていた…
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カフェオレ。(プロフ) - みくさん» ありがっっとうございます！！私は物語を好きだと言ってくれるあなたが大好きです！！（何言ってだこいつは）お、お仲間がいた〜〜！！その言葉だけで作者は救われます……移り変わる年数に負けず、一緒に怪ジョを推して行きましょう！(ﾉ´∀｀*)コメント感謝です！ (2021年3月20日 17時) (
レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - この物語本当っっに好きです!!!2021年でもジョーカー好きです！！！！ (2021年3月19日 14時) (レス) id: a9cc5a3073 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - ミナさん» 分かります！シャドウさんとスペードさんかっこ良いですよねー！クイーンさんのあのツンデレっぷりも可愛くて私も大好きです(^ ^)面白いとお褒めいただき光栄です…！コメントありがとうございました！ (2020年5月12日 8時) (レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - すごく面白いです！私としての推しはスペードもしくはシャドウですね！クイーンも好きですけど。更新頑張って下さい！ (2020年5月11日 9時) (レス) id: c8c6f722e8 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - meiさん» 面白い作品と言って貰えて感無量です…(´；ω；｀)今現在色々と掛け持ち作品の方に熱を上げているため遅れていますが、多分おそらく1週間以内には続きを書き上げますのでお待ちください……！コメントありがとうございました！！ (2020年5月2日 18時) (レス) id: 471c42eeb6 (このIDを非表示/違反報告)
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