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134話 ページ21

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ジョーカーは鏡の方へ目線を向け
メデューサの目を見ないように後ろ向きに立っている



『遅かったじゃない?メデューサ。』



「何ィ…!?鏡だと…ッ!?」



『これで思う存分、アンタの相手が出来るわ…』



「莫迦な…!?そんな大鏡は此処には無かった筈だ…!!」




自信満々といった風に口を開くジョーカーに
怪物は目に見えて狼狽えた、


そんなメデューサを見て、
ジョーカーは変わらずの態度で告げた




『えぇ、これが奇跡って奴よ!

…どうするの?メデューサ、』




ジョーカーはその端整な顔を使って
これでもかと悪どい表情をする。



それでも、容姿の良さはジョーカーの数少ない美点であり
その悪どいゲス顔も天姿国色にかかれば
それさえも美しく見えてしまう。



…と、鏡の奥でジョーカーを演じているシャドウはそう思考した。




「っ、……ならば近づかなければ良い!!」




メデューサはそう叫ぶと
何処からとも無く弓矢を出し

これまたどういう原理なのか
3本の矢に火を灯し、それを放って来た



すると、ジョーカーは懐からカードを構え、
後ろ向きに投げやった



見事、弓矢の矢は全て弾かれてしまい
メデューサは焦りの声を洩らす



…火矢の1つが、ジョーカーの足元近くに
カラン、と音を立てて落ちた。




『さーて……次はどう来るのかしら?』



「ッ、人間如きが良い気に…!


……?


ッくっくっく…ハーッはっは!!そういう事か!!」




メデューサは突然何かに気付いた様に声を洩らすと
次の瞬間、糸が切れた様に声を上げて笑い出した




『……何が可笑しいの?』



「その鏡は……偽物だ!!」




メデューサの確信めいた発言に
ジョーカーの瞳が、小さく見開かれた…

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カフェオレ。(プロフ) - reichanさん» 数年後またいでからのコメント返信失礼致します…!!光栄の至りッ!!申し訳ございません。遅ればせながらパスワード関連の事情を怪盗少女。6th 50ページにて記載しております。お手数ですが拝謁のほどいただけますと幸いです!コメントありがとうございました! (2022年6月1日 4時) (レス) id: 976745b1c2 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - 刹那さん» 暖かい声援なほど、本当に嬉しい限りです…!長らくコメント返信のほどを怠ってしまい合わせる顔も持ち合わせていない私ですが、折り目として申し上げる所存です。遅ればせながら、怪盗少女。6thにてパスワード関連の旨を記載いたしました。拝謁いただけると幸いです (2022年6月1日 4時) (レス) id: 976745b1c2 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - 見てて!とても面白くて毎日楽しみです。2,3のシリーズのパスワードって教えて頂けることは可能ですか? (2021年10月8日 0時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 続き楽しみにしてます。更新頑張ってください。後、パスワードが分からなくて2と3が読めてないんですが教えてもらえませんか? (2021年8月29日 10時) (レス) id: 4a3ea27242 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - アニマトロニクスさん» コメントありがとうございます!完結までまだまだ遠いですが、これからも何卒見守っていてくださると嬉しいです…! (2019年2月1日 1時) (レス) id: ec5387fe16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜坂 x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年12月11日 0時

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