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130話 ページ17

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間髪入れずシャドウがそう言い
私は首筋に冷や汗が伝うのを感じた




『う、煩い!っていうか、
その鏡を何に使う気なの?』



シ「鏡が必要なんだ。…神話では、
メデューサは勇者ペルセウスに倒された

ペルセウスは石にされない為に
鏡の様に磨いた盾で奴を見て、その首を切り落としたんだ」



『………、』




私が少し目を見開いて
シャドウの顔を凝視していると


シャドウは訝しげに眉をひそめながら
此方を見て口を開いた




シ「……何だよ」



『いや、シャドウって普通に勉強してたんだなって。
歴史とかちゃんと理解してたのね』



シ「…馬鹿にしてんのか」



『してないわよ。感心してるだけ』




そう言うと、シャドウは深く溜息を吐き
呆れの念を込めた様な視線を私の方へ向けて来た




シ「ほんっとにお前は…やっぱり相変わらずだな。

無駄にデカい態度とか、
……そうやって人を無意識に煽ったりする所とかも



全っ然変わってねぇ」



『…その言い方だと
私の性格が最悪って事になるでしょうが』



シ「そう間違ってねぇだろ」




シャドウはそう言うと
微かに、優しく笑った様な気がした


……本当に、薄らと…だけど




『とにかく、メデューサを倒せば呪いが解けるかもしれない…』



シ「知るか、俺は奴の持つお宝を頂くだけだ」




その言い方が少し私の癪に障り
少しばかり怪訝な顔になるが


シャドウはそれに気にする事は無く
遺跡の奥へ、迷い無く走って行った…

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カフェオレ。(プロフ) - reichanさん» 数年後またいでからのコメント返信失礼致します…!!光栄の至りッ!!申し訳ございません。遅ればせながらパスワード関連の事情を怪盗少女。6th 50ページにて記載しております。お手数ですが拝謁のほどいただけますと幸いです!コメントありがとうございました! (2022年6月1日 4時) (レス) id: 976745b1c2 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ。(プロフ) - 刹那さん» 暖かい声援なほど、本当に嬉しい限りです…!長らくコメント返信のほどを怠ってしまい合わせる顔も持ち合わせていない私ですが、折り目として申し上げる所存です。遅ればせながら、怪盗少女。6thにてパスワード関連の旨を記載いたしました。拝謁いただけると幸いです (2022年6月1日 4時) (レス) id: 976745b1c2 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - 見てて!とても面白くて毎日楽しみです。2,3のシリーズのパスワードって教えて頂けることは可能ですか? (2021年10月8日 0時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - 続き楽しみにしてます。更新頑張ってください。後、パスワードが分からなくて2と3が読めてないんですが教えてもらえませんか? (2021年8月29日 10時) (レス) id: 4a3ea27242 (このIDを非表示/違反報告)
潮来(プロフ) - アニマトロニクスさん» コメントありがとうございます!完結までまだまだ遠いですが、これからも何卒見守っていてくださると嬉しいです…! (2019年2月1日 1時) (レス) id: ec5387fe16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜坂 x他2人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年12月11日 0時

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