12 ページ12
『…』
太鳳「来る気配なし。だね…」汗
林間学校当日。
賢人と裕太が来ないと他の人達が出発したのに対し
この班だけは学校に取り残されていた
すず『困ったなぁ…昼までに着かないと行けないんだよね?』
すずは時計を見ながら頭を抱えた
春馬「絶対やると思った…」
『…』
太鳳「Aちゃん?」
皆が愚痴をこぼしている時、ただただ立ちながら前を見ているA
『……はぁ…せっかく楽しい林間学校なのに…』ウルウル
今にも涙がこぼれそうな目で前を見つめていた
太鳳「わわ!楽しい林間学校になるよ!ね?」
すず「そ、そうだよ!すずたちも楽しみ!」
『ほ、ほんとー?』
パッと横を向いた時
裕太「ごめん!遅れた!」
賢人「ごめん、」
裕太と賢人が走ってA達に近づいた
春馬「一言言ってやれ…」
そう言うと春馬は裕太の肩をポンと叩いた
裕太はAを見ると泣きそうなのがわかった
裕太「おぉ?ん?え?んー…。楽しい林間学校にしようぜ」キラリ
ニッと笑ってAを見た
賢人「うんうん。」
賢人も後に続いて言った
『…うん!』
ここで全員が「単純だ。」と思ったのはここだけの話
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のっち - 更新頑張っってくださいい。応援しています! (2019年8月6日 19時) (レス) id: 848df56749 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛花 | 作成日時:2016年3月27日 23時