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Me
校門で待ってたのは大晴。
大晴「A！迎えにき、」
廉「え？大晴くんやん！」
え？！知り合い？！
大晴「廉なにしてんの？！」
廉「なにしてんのって今からAと、」
「あああああああ！」
大晴「っは？！え？！廉？！」
「あーもー大晴うるさいでーす。」
大晴「Aのがうるさいわ！！」
廉「え？幼馴染って大晴くんのこと？」
「あー、そう。大晴。」
大晴「ええ？なに？」
「んー？なんもなーい。」
あーーー。どうしたらいい！
廉「え？二人付き合ってんの？」
大晴「あー、みえる？！付き合ってそう？！笑」
「ただの幼馴染やから〜笑」
大晴「ただのちゃうで？！も〜なんなん〜！！」
「廉ごめん、、このままやとうるさすぎて迷惑かけちゃうし今日は大晴と帰るな。また一緒に帰ろ！」
廉「おう！気をつけて〜。」
「ありがとう！廉もな！」
と言って、大晴を引っ張りながら歩く。
大晴「いたいたいたいたいたいたいたい」
「もうほんまなんなん！」
大晴「俺、大晴。」
「そんなんわかってるから！」
大晴「いやー、ほら？会いたかってん。」
いつもより大人っぽい大晴。
制服姿もこんなにガッチリ見たことなかったなー。
「制服、似合ってるやん。」
大晴「ええ？！今なんて？！」
「もーうるさいから。」
嬉しそうに笑った大晴が横に並んでギュッと手を握る。
「ど、どしたん？」
大晴「今からデ、デート、せぇへん？」
「デート？」
大晴「そ、そう！！デート！！」
「いいけど、せーちゃんは？」
大晴「今ぐらいあいつ忘れろや。」
「別にせーちゃん好きやけどそんなんちゃうし。」
そんなこと言い合いながら、大晴とデートすることになった。
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作者名：平野 桃 | 作成日時：2017年7月11日 17時
