▽6 ページ6
Me
あんな事があったんやけど、
時間はまだお昼すぎ。
大晴「A〜。」
なんて言って横から抱きついてくる大晴と、
晴太郎「お前は離れろーー。」
って言って、後ろから抱きしめてくるせーちゃん。
「もー二人とも暑いって。」
勉強会なんて、まったくの放置。
晴太郎「もーーーーー、ほんま離れて！」
大晴「お前が離れろやっ！」
「どっちも離れて！！」
「「いや。」」
大晴「なぁ、キスしていい？」
「だーめ。」
大晴「なんでなん？！」
「いや、だって、付き合ってないし！」
大晴「んもーーー、幼馴染やし？なっ？！」
「幼馴染やからってキスするもんちゃうやろ！」
大晴「幼馴染の恋なんて憧れるやぁーん。」
晴太郎「ごめんやけど、Aは俺のですぅ〜。」
いくら幼馴染でも、高校生な訳でドキドキしないわけがない。
晴太郎「A ドキドキしてんの？笑」
「そんなんっ、してるに決まってるやん！」
大晴「んまにっ？！俺にドキドキしてくれてんのっ？！」
「別に大晴だけじゃないから。」
大晴「んもー、嘘つかんでええってっ！」
「別に嘘ちゃうも〜ん笑」
大晴「まじで言ってんの？！んもー。」
晴太郎「イチャイチャすんなって。」
「してへんわっ！」
大晴「もー。ええとこやったのに！！」
晴太郎「どこがええとこや。」
大晴「んもぉ〜。」
「あのー、いい加減勉強してくれる？！」
晴太郎「別にやらんくても大丈夫やもーん。」
ふほっ。これが一位の言うことか、、、。くっ、、。
大晴「俺もAおるときは勉強どうでもいいし。」
ひほっ。これが二位の言うことか、、。くぁああ！
「そ、そんなん私も余裕ですぅ〜。」
晴太郎「そんなわけないやろーがー。」
大晴「絶対嘘やん？！」
「うざ。」
大晴「いやごめんやん！！」
「むり。謝って。」
大晴「拙者過ちを犯したので 切腹致す。」
晴太郎「ブシュッ て〜れ〜！！！！」
大晴「言わせろやっ！」
「ほんま仲ええな。」
晴太郎「なに、嫉妬？笑」
「嫉妬なんかせーへんわ笑」
大晴「しろよっ！笑」
幼馴染じゃなかったらほんまどうなってたんやろ。
小さい時からずっと一緒で、
今こうして二人が好きって言ってくれてるのが不思議でしかない。
「もおおお、勉強しよ！！」
大晴「んじゃ、わからんところ教えたるわ！」
晴太郎「ん、俺も教える〜。」
てな訳で二人に勉強教えてもらいました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：平野 桃 | 作成日時：2017年7月11日 17時
