▽ 裏話【番外編】 ページ31
Ren
薄暗い道を紫耀と2人で歩いてる時やった。
数名のファンに声をかけられ、対応して終わった後に俺がいつものように
「ほんまうざいわー。キモヲタ爆笑」
なんて反抗期の俺はそう言って、
紫「まぁまぁ…。」
紫耀を困らせていた。
その時、後ろからおっきい声が聞こえた。
『え？！』
振り返ると、女が1人。
「お前も俺のファン？」
そう鼻で笑うように言ったら、
『そ、そうですけど…？』
って戸惑う女。
そん時俺は「ふーん。じゃ。」
って軽く交わしただけやったんやけど、
紫「ごめんなぁ…？」
紫耀が謝った時に
『い、いえ！全然！』って可愛く笑う君に
胸を高鳴らせた。
でも、俺はアイドル。
無視してさっさと歩いた。
紫「じゃあまたね！バイバイ！廉まってぇーーー！」
紫耀が追いかけてきた瞬間紫耀が言った。
紫耀「さっきの子可愛かったなぁ♡なんで廉そんな対応すんのよ！かわいそうに！」
紫耀も可愛いって思ってたようで、
「やっぱ可愛いよな。」
紫耀「ふぇ？廉知り合い？！」
バカなことを言ってる紫耀を置いて、
俺はさっきの子のところに再び向かった。
まだ唖然と俺らを見てるさっきの子は、
俺が戻ってきた事に再び動揺し始めた。
やっぱ可愛い。なんて思ってしまった。
でも、俺やってちゃんとしたアイドルで、俺なりに必死に考えた結果出た言葉は、
「お前、これ世間にばらさんよな？」
『え…？』
石のように固まってるこの子。
「おまっ、バラしたら俺、アイドルできんくなるやろ。」
そう言うとかなり焦ったように、
『いうわけありませんよ！』
って首をめっちゃ振るこの子。
「うわ。あやし。」
『そ、そんな。』
俺に疑われたのがショックやったんか、悲しそうな目をする君。
だけど、俺やってアイドルの前に男やった。
一度気になったら止まらへん。
「もういい。あやしいから、」
俺なりに勇気を出して、ポケットから携帯をだした。
もっと焦り出す目の前の君が可愛くて可愛くて、どうなってもいいやなんて思った。
廉「はい。」
「QRコード…？」
俺の携帯に画面出てるのは、
Lin．eのQRコード。
「え？！」
そりゃ、俺のファン言うてくれてるんやったらだいぶ焦るのもおかしくはない。
廉「もうええから入れとけ。
やけど、これでバラしたらLINEでしばくから。ほんまに。」
不思議そうに携帯を見つめてる君。
廉「じゃーなー。」
「あ…はい。」
そう。
俺は、
＿君に一目惚れしました。
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平野 桃(プロフ) - たむたむ。さん» ありがとうございます！紫耀もいっぱい出して行きますね！笑これからもよろしくお願いします！ (2017年8月29日 14時) (
レス) id: ef88a7389b (このIDを非表示/違反報告)
たむたむ。 - この作品大好きです！平野との絡みも最高です…！！これからも更新がんばってください！〇 (2017年8月27日 23時) (レス) id: f36bdd0f36 (このIDを非表示/違反報告)
平野 桃(プロフ) - Aさん» ありがとうございます！！！永瀬くんのツンデレもっと出していきますね！！！！ (2017年4月8日 23時) (レス) id: ef88a7389b (このIDを非表示/違反報告)
A - やばいですうううううううう永瀬くんんんんんんんんんツンデレサイコー(〃ω〃) (2017年4月8日 22時) (レス) id: 3da3de2d1a (このIDを非表示/違反報告)
平野 桃(プロフ) - ??RN＿ 茉 莉 愛さん» いえいえ！ (2016年11月24日 16時) (レス) id: ef88a7389b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：平野 桃 | 作成日時：2016年5月10日 19時
