四話 ページ5
まひる｢･･･私･･が!?｣
オメガ｢声が聞こえたと言ってたな｡それは適合者の存在を感知した金卵が適合者を呼ぶ声なき声だ!｣
デュー｢今のまひるは弱っていてもう少し後になるかと思っていたが･･･｣
まひる｢･･･｣
アルフ｢このデジタマはずっとまひるを待っていたんだ｣
まひる｢アルフォース｣
アルフ｢触れるだけで良いんだ｡それでデジタマは孵る｣
まひる｢で･･でも･･もし適合者じゃなかったら;｣
アルフ｢それは有り得ないぜ｡さあ･･･｣
アルフォースは私を降ろした
まひる(私が適合者じゃなかったら･･･アルフォース達はがっかりするよね･･･確かめる為にもやっぱり触れないと)
スッ
私が金卵に触れると
パキッパアァ
まひる｢!!｣
『やっと会えたな』
まひる｢!!｣
スウゥ･･･
まひる｢･･･え?｣
オメガ｢こ･･これは･･･｣
三人｢双子!?｣
デュー｢まさか､前と同じになるとは･･･;｣
オメガ｢これも金卵であるがゆえか?私が報告する｡アルフォース､デュークモン､後は頼む｣
アルフ｢分かった｣
まひる｢ハァ･･ハァ･･･デュークモン､この子達は?｣
デュー｢!黒色の方はボタモンで赤色の方はプニモンだな｣
まひる｢そんなデジモンが双子で生まれたの?(ｸﾗｯ｣
バタンッ
アルフ･デュー｢まひる!?｣
ボタ･プニ｢プゥー!｣
私は意識を失ってしまった
アルフォースSide
アルフ｢体温38･9度か｡流石に限界だな･･･｣
デュー｢私が竜騎達と彼らに連絡する｡アルフォースはまひるとボタモンとプニモンを頼む｣
アルフ｢分かった｣
デュークモンは出ていった
まひる｢ハァ･･ハァ･･･///｣
アルフ(それにまひるは体も弱い･･･無理させない方が良いな;)
俺はまひるとボタモンとプニモンを部屋に運んで行った
まひるSide
まひる｢･･･｣
ボタ｢プゥ〜っ｣
まひる｢ぎゃあぁ!?｣
私はびっくりして起きてしまった
アルフ｢おっ､起きたか｣
まひる｢アルフォース｣
プニ｢プゥ〜っ｣
アルフ｢だいぶ顔色が良くなったな｣
まひる｢･･･なんとか｣
私は胸元を握っていた
アルフ｢この世界でまひるは自分のペースで生きて行けば良いんだぜ｡金卵より生まれた者に進化の必要な進化条件は適合者との繋がり･･･絆だ!それは時間をかけて築く物｡急ぐ必要は無いぜ｣
まひる｢･･･絆｣
ボタ･プニ｢プゥ〜っ｣
私は二匹の方に向いた
アルフ｢分からない事があるならすぐに聞くと良いぞ｡出来る限り答えるぜ｣
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作者名：マヒル | 作成日時：2019年1月31日 18時
