story8 ページ8
壱馬side
店から出る前にマスターから聞いた話が頭から離れんくてせっかくのAちゃんとの帰り道なんに中々話をふれん
どないしよめっちゃ沈黙気まずい…
A「ふふ笑 壱馬さん今めっちゃ気まずって思ってますよね?」
壱馬「あ、いや…その」
A「気まずくて当たり前ですよ だから過去の話なんかしたくないの」
暗くて顔はそんなに見えないけど声がいつもよりくらい感じがした
壱馬「ごめん勝手に聞いて」
A「あ、壱馬さんは悪くないですって!マスターが勝手に話しただけですから笑」
壱馬「でも俺もっとAちゃんの事知りたいって思っちゃった」
1歩先をまた歩いていたAちゃんの腕を引き俺の方に向かせた
やっぱなめっちゃ泣きそうな顔しとるやん
きっと頭の中で色々考えてしもーて元彼さんのこと考えとったんやな
壱馬「無理にとは言わん 俺に話してくれへんか?めんどくさいとも思わんから」
A「みんなそう言うんです。でも、聞いた後にめんどくさい可哀想いつまでも引きずってんなよ重いって」
壱馬「俺は言わへん 辛かったな…とかは言ってまうかもしれんけど」
A「絶対泣きますよ いいんですか?めんどくさいですよ?」
さほど身長が変わらん俺らやからAちゃんの顔がしっかり見える
泣きますよゆーといてもう目に涙浮かべとるやないかい
掴みぱっなしの腕を引いて抱きしめた
壱馬「ええよ。なんでも受け止めるしなんでも聞く 沢山泣いたらええよ 俺の肩 涙でぬらすくらい泣けや」
A「壱馬さん優しい ありがとうございます」
Aちゃんは ありがとう と言うと俺の背中に腕を回しぎゅっと抱きついてきた
A「でも、ここだと人目につくんで私の家でお話するのでいいですか?」
壱馬「おう ええで お腹減ってるやろ?Aちゃん家行く前にコンビニ寄ってから行こうや」
A「はいっ」
少し照れ笑いしながら顔だけを上げたAちゃん
この距離で顔だけあげられたらガチで死ぬって…
くっそキスしたいけど、嫌な男だと思われたくないから今はまだ辞めとく
目尻についてた涙を親指で拭き取り
お互い自然に手を繋あいコンビニ向かった
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瑆 - 物語一気に読んじゃいました。 今読んだばかりなのに続きが気になります。 更新のほうは気長に待ちますね。。。 (2021年1月26日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
瑆 - 何度も続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 story19のここの台詞 ○○←名前「ご馳走でした。とても美味しかったです」 これ様が抜けてませんか? 正しくは御馳走様でした。ではないんでしょうか? (2021年1月26日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
瑆 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 story15のここの部分 ほなまた来るわって言って帰っていた これ正しくは帰っていったではないんでしょうか? (2021年1月26日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
瑆 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じくstory14のここの部分 爆弾発言しながら手を歩いて外に行ってしまった臣さん これ正しくは爆弾発言しながら手を振って歩いて外に ではないんでしょうか? (2021年1月26日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
瑆 - 続けてのコメントですみません(>_<) びっくりしたから最後関西弁になったんですよね? 登坂さんは関西の出身じゃないですもんね? (2021年1月26日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ローレルc35 | 作成日時:2020年12月12日 17時