Give me your first and last.~K.Kazuma~

story14 ページ14

壱馬side




Aちゃんの家の前に着いて



エントランスでピンポン鳴らそうとしたら中から臣さんがでてきた…笑



臣「あれ？壱馬じゃんこんなとこで何してんの？」



壱馬「あ、いや…その…」



臣「俺に会いに来た感じ？」



まぁいつかはバレるし話すか…笑
なんかすんげぇ茶化されそうなんだけどな笑



壱馬「彼女に会いに来ました」



臣「え？誰？〇〇ちゃん？」



ぶっ爆笑ww 某有名な女優さんの名前を出されて吹いてしまいそうになったww



壱馬「違いますよ笑 BARで働いてるAちゃんです」


臣「はぁ！？！？お前らいつの間にそんな関係になったん！？」



いや臣さん声でかいって…笑 他の住人に見られてるって笑



臣「まぁ、幸せになれよ？んでAの事幸せにしてやって俺振られてるからさ〜」



爆弾発言しながら手を歩いて外に行ってしまった臣さん



まぁええやとりあえず会いに行こう



エレベーターに乗って一人の時間になったら
臣さんの件が色々気になる…





部屋の前につきLINEで鍵空いてるから入ってきていいよって言われとったから
ドア開けたら




ガチャ




壱馬「おじゃましま〜す」



リビングの奥の方から いらっしゃーいって叫んでるAちゃんの声が聞こえた



ちょっとだけお出迎えして欲しかったな…なんて考えながらリビングのドアを開けたらめっちゃいい匂いするや〜ん


ダイニングテーブルに料理を並べてるAちゃんと目があい



A「おかえりなさい！ちょうどご飯できましたよ」



はい、ずっきゅーん



さっきの悩み事なんかどっか行ったわくっそ





壱馬「ただいま 会いたかったでA」






ほっそい身体を抱きしめてキスしようとしたら






A「手洗いうがいを済ませてからちゅーしよーね？」




壱馬「は〜い笑」




今こんな時期やからそのまましようとしたら怒られてしもーた笑



ちゃんと手洗いをうがいをしてリビングに戻ったら





エプロン姿のAちゃんがはいって腕を広げながら待っててくれた






腕の中にゆっくり飛び込んだら





A「私も会いたかったよ壱馬さん」





って言ってAちゃんからキスしてきた





やっべぇ俺今 心臓飛び出そうになった…笑







A「はい、ご飯食べちゃお笑」






かんわいい 耳まで真っ赤








ほんと愛おしいわ

story15→←story13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す