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とうとう迎えた体育祭当日
遂に会場へと入場する時間が来た
ガヤガヤとマスコミや観客の声が聞こえてくる
プ｢お前らどうせあれだろ!?1年A組だろぉ!?｣
プレゼントマイクのアナウンスと同時に我々は入場した
入場と同時に響く歓声に緊張がさらに高まる
A組は敵襲撃の件もあり、すごく持ち上げられている
芦｢わーー！すっごい緊張するねA！｣
私のちょうど前を歩いていた三奈ちゃんがこちらを振り返る
『う、うん…
でも、私頑張るよ……!!
だから…三奈ちゃんも頑張ろうねっ!!』
と小さくガッツポーズを見せた
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爆｢せんせー、俺が1位になる｣
爆豪くんのとんでもない選手宣誓にブーイングが集まる中
ミ｢運命の第一種目!!今年はコレ!!!障害物競走！！｣
第一種目が発表され、狭い狭いスタート位置に着く
『やっぱり人多いな…、予選突破できるかな……』
人がぎゅうぎゅう詰めで近くにいた三奈ちゃんともはぐれてしまい、1人でぽつんといると
｢おっ！A！｣
隣から私の名前を呼ぶ声
『きっ…違、え…いじろう君…』
突然の名前呼びはやっぱり心臓に悪い
自分も名前を呼ぶがやっぱり少し恥ずかしい
切｢やっぱ緊張するよなぁ!!でも頑張ろうな！！
中学の人らに見せつけてやろうぜ｣
周りに聞こえないようにコソッと言ってくれた
緊張で落ち着かなかったが、その言葉を聞きやる気を取り戻した
『鋭児郎君も…頑張ろうね』
｢スターーーーーーート！！｣
スタートの合図が響き渡り、生徒がいっせいに走り出す
人が密集してしまい、動けなくなるが
私には案外関係なかった
『鋭児郎くん…!!』
私は近くにいた彼にある合図を送った
切｢…!!｣
それに気づいた彼は小さく頷く
『♪〜〜〜!!』
私は大きな声で悲しみのメロディを奏でる
同時に前からおそらく轟くんのであろう氷結が伝ってきたが、ジャンプをして難なく交わす
｢なっ…なんだよこの歌…｣
｢やべぇ…走れねぇ…｣
私の近くにいた生徒たちは次々に力を失い動けなくなってしまう
『♪〜!!』
次に短く長調のメロディを奏で、音符を出し
その爆風で前へと進む
倒れちゃったみんな…ごめんなさい…!!
心の中でそう謝罪していると
前の方にいた峰田くんが何かに吹っ飛ばされていた
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おんな(プロフ) - りおなさん» きゃー！！めちゃめちゃ嬉しいです！TTありがとうございます！ (2021年4月19日 20時) (
レス) id: b2a2d8faa5 (このIDを非表示/違反報告)
りおな(プロフ) - コメント失礼します！設定もお話も全部面白くて好みです！更新頑張ってください、楽しみにしてます！ (2021年4月19日 19時) (レス) id: b570dae8af (このIDを非表示/違反報告)
おんな(プロフ) - さおりさん» ありがとうございますぅぅ！！！すごいマイペース更新になりますが何卒応援よろしくです！ (2021年4月15日 0時) (レス) id: b2a2d8faa5 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - めちゃくちゃいいいいっ！更新毎日楽しみにしてます！これからも頑張ってください^^ (2021年4月14日 21時) (レス) id: 6378828036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おんな | 作成日時：2021年3月15日 23時
