恋愛なんてしたくない。【黒】 (ページ10)

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阿部｢どーだったの？新しいカフェは｣

今日は都内のスタジオで収録。

あべちゃんの何気ない質問になぜかドキッとする俺。

深澤｢めちゃめちゃいい雰囲気。ミルクティーも美味しかったし。」

向井｢えぇ！カフェなんか行ったん？！ずるいやん！｣

ラウ｢僕も行きたいよ～｣

佐久間｢それに店員さん可愛かった」

真顔で爆弾発言をする佐久間くん。

目黒｢ちょ、佐久間くん｣

それ言ったら絶対……

向井｢ほんま！？ますます行きたいねんけど！｣

ラウ｢次のYouTubeの時行こうよ｣

向井｢ナイスアイディアやん！！｣

あーあ、知れ渡っちゃった。

深澤｢佐久間、やったなお前｣

佐久間｢にゃはは、面白くなりそうじゃん｣

向井｢次ふっかさんとしょっぴーも一緒ですよね？｣

ラウ｢一緒に行こうよ！｣

深澤｢俺は別にいいけど…｣

渡辺｢俺もいいよ｣

ラウ｢やった！！！｣

まずいなこの展開。

そう思っていると
ふっかさんが静かに寄ってきた

深澤｢目黒、Aちゃんに仕掛けるなら早めのほうがいいと思うぞ｣

｢え、？どういう意味っすか？｣

深澤｢ライバル。現れるかもしれないだろ｣

全てを悟っているようなふっかさんが考えていることを

俺は全く理解出来なかった。