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外に出るとふっかさんと佐久間くんが
ニヤニヤしながら待っていた。
深澤｢なーに話してたのー？笑」
佐久間｢事情聴取だ！これは！｣
やべぇ、言い訳考えてなかった。
｢いや、ちょっと雑談してただけっす笑｣
深澤｢嘘つくな笑。タイプでしょあの子｣
佐久間｢可愛かったでやんすな〜｣
自分で可愛いと言ってしまっている以上、
隠すことはできない。
｢すげぇタイプでした｣
深澤｢目黒が直接可愛いって言うとか珍しいもんな｣
佐久間｢あれは本当にびっくりしたわ笑｣
目黒｢フォローめちゃめちゃ助かりました笑｣
深澤｢で？連絡先聞いたの？｣
｢引かれるの怖くて名前しか聞けなかったっす…｣
佐久間｢えー！聞けよそこは！｣
深澤｢らしくないじゃん。なんて名前なの？｣
｢Aちゃん」
佐久間｢ほ〜、次行ったら絶対聞くんだぞ！｣
この2人はそこまで詮索してこないところが優しい。
深澤｢じゃあ目黒、明日の収録で｣
佐久間｢お疲れぴーまんー！｣
｢お疲れっした｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
深澤｢なぁ佐久間｣
佐久間｢んー？｣
深澤｢あの子の雰囲気って誰かさんのタイプに も当てはまってない？｣
佐久間｢誰かって……あ、」
深澤｢な？ 何も起こらないといいけどな〜｣
佐久間｢それはそれで面白いんじゃない？｣
深澤｢え〜、俺めんどくさいのは嫌だ｣
ふかさくサイドでは
そんな会話が行われていた。
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作者名：まぴ | 作成日時：2020年8月16日 0時
