第172話 ページ40
「そっかそっか〜!翔陽も烏養じぃに特訓してもらうのかー!それなら安心だね」
日向「ねぇちゃんだけ小さい時からバレー教えてもらってたなんてズルい!!なんで俺にも言ってくれなかったんだよー!」
「だからなんも覚えてなかったんだってば。それに小さい頃の自分の思考なんて分かんない」←
じ「ほぉ…そうか。ちびすけがAの双子の弟とやらだったのか」
口の端を持ち上げて烏養じぃが言う
「烏養じぃ、私がどれだけ成長したか見たくない??」
じ「そうだな…ま、見たいんだがもう遅いからな。また今度、見せてもらうとしよう。
ちびすけ!」
日向「はいっ!」
じ「Aはな、センスもピカイチ、素材もピカイチ。努力もする、超が付くほど良い選手だ。
お前も、その双子の弟ならセンスが無かろうとも努力でカバーして超えて見せろ」ニヤ
日向「…っ!はいっ!!うおおおぉぉぉ!負けねえエェェェェ!!」
「……ベタ褒めじゃん」
烏養「昔から言ってたよ。Aが10万人に1人の天才だって」
「烏養じぃそんなこと言うんだ…。才能なんざ関係ねぇ!!っていう方針だと思ってた」
烏養「お前限定だ。昔っからお前には甘い所があったんだよ、あのじぃさん」
「な、ナルホド」
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日向「田中さん!」
田中「お?」
日向「お、一昨日はすみませんでした!!」
田中「おぅ!さっき影山も来たぞ!俺も殴って悪かったな!乱闘止めるとか燃えて力入り過ぎた」
日向「田中さんの一発、効いたっす…!」
田中「けど、女子の前で喧嘩なんかすんじゃねぇ!やっちゃん顔真っ青だったぞ。それにAも巻き込んじまったワケだしな。
あと、教頭の前でも駄目だぞ!それ以外でやれ!」
日向「おす!」
・・・
翔陽は今後しばらくBチーム、つまりセッターがスガさんの方のチームに入って試合をすることになった
谷地「Aちゃん…!あの、その、一昨日の…」
「ん?あぁ、大丈夫だよ!ありがとう」
谷地「そ、そっか…!うん!あ、日向達は…」
「翔陽と飛雄も、多分大丈夫。聞いてみる?」
谷地「え」
「翔陽!」
日向「?」
飛雄と無言ですれ違った後の翔陽に声を掛ける
「やっちゃんが聞きたいことあるって」
日向「なに??」
谷地「えっ、あ、その…大丈夫かなと思って!か、影山君と…ぁ、ぇぅ、その、ぅ…」
ギクシャクしてない??と、聞きたいのか何なのか…
すっごくカクカクと動いて挙動不審な感じ。
…面白い。
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なお(プロフ) - あいねさん» 夢主は擬似ユース合宿の方に行く予定です。でも影山たちともどうにか絡ませる予定なので、期待していてください (2020年4月10日 22時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
あいね - 夢主が世界ユース合宿に選ばれてほしいです。 (2020年4月10日 22時) (レス) id: b6d7bd079b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - るるさん» 次の青城との試合までと擬似ユースまでの道のりが長いのですぐにとはいかないですが…苦笑 ご期待に添える内容は考えております!笑 (2020年3月27日 2時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ストーンさん» 弁当と一緒に年越したの実話で、それはうちの母の台詞ですwきったないんですけどね…笑 ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月27日 2時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - なおさん» ええええ!!それは楽しみにするしかないじゃないですか!!?とーーっても楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年3月26日 20時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Alice | 作成日時:2018年10月7日 0時