第168話 ページ36
及川「ふんふふーん♪ふんふふーん♪」
たける「ご機嫌か?とおる」
たけるはそう尋ねながら、先程写真を撮影した及川のスマホを渡す
及川「思ってた以上に飛雄がポンコツで!うっれしいねぇ〜(それにAの可愛い一面も見れてラッキー♪)」
受け取ったスマホの画像一覧から
先程の「飛雄、及川さんに頭が上がらないの図〜☆」を、確認するため
タップしてスマホ全体に映し出す
すると……
及川「!?俺だけブレブレじゃんかぁ!!」←
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じ「まずはテクニック以前、意識の問題だ。お前自身はまず、その変人速攻とやらをどう考えてるんだ」
日向「俺がギュンっていって、パァンって跳んだら、そこにズバーン!ってトスくるから、ブンって振ったら丁度手に当たって、スパアァンと決まる感じです」←
この擬音語だらけの日向風の説明を分かりやすくしようと繋心が言い直そうとするが、大体わかると言って片付けられた
じ「しかし間違ってるぞ、ちびすけ。
その変人速攻ってやつも速攻である限り、主導権はお前が握っている
それをちゃーんと、頭で理解しろ。
自分の持ってる武器を未知のものと思うな」
日向「…」
じ「ま、やってみるのがはえぇな。ちびすけ、ちょっとブロックしてみろ」
烏養さんはネットをくぐった
じ「ミドルブロッカーなんだろ?止めてみな」
日向「!」
そのネットの先には、日向と身長が少ししか違わないぐらいの小学生達がいた
小A「中学生ー?」
小B「どこ中ー?」
日向「ぅぁっ高校生だよっ!!」←
それから日向は、“テンポ” というものを学んだ
スパイカーの助走を始めるタイミングによって、同じスパイクでも変わるものなのだと。
じ「で、だ。これだけは絶対だ。
変人速攻がどんな必殺技だか知らねぇが、スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスはねぇんだよ」
その言葉により繋心は気づいた
繋心「……!片方じゃダメだ…」
日向「へ?」
繋心「ちょっと日向!ここで練習してろ!!」
そう言うなり何処かへ走って行ってしまった
その後ろで小学生が変な人〜、とか言ってるのは聞こえていない
日向「…スパイカーの、助走開始のタイミングが全て…。
1センチを、1ミリを、
1秒早く、てっぺんへ…」
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なお(プロフ) - あいねさん» 夢主は擬似ユース合宿の方に行く予定です。でも影山たちともどうにか絡ませる予定なので、期待していてください (2020年4月10日 22時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
あいね - 夢主が世界ユース合宿に選ばれてほしいです。 (2020年4月10日 22時) (レス) id: b6d7bd079b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - るるさん» 次の青城との試合までと擬似ユースまでの道のりが長いのですぐにとはいかないですが…苦笑 ご期待に添える内容は考えております!笑 (2020年3月27日 2時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ストーンさん» 弁当と一緒に年越したの実話で、それはうちの母の台詞ですwきったないんですけどね…笑 ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月27日 2時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - なおさん» ええええ!!それは楽しみにするしかないじゃないですか!!?とーーっても楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年3月26日 20時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Alice | 作成日時:2018年10月7日 0時