第156話 ページ24
それぞれ部室に行って着替え等をして、帰路についていた
影山もその1人で、着替えてはおらずともバッグを肩から掛け、部室を出た
しかしその後に続く者が、帰ろうとしていた影山を呼び止めた
日向「影山」
影山「!」
日向「…トス、上げてくれよ」
一方その頃_____
「あぁ〜なんか色々疲れたぁー…」
谷地「そうだね〜」
「んー…あれ、やっちゃんもう着替えたの?!」
谷地「あ、うん」
「もしかして待っててくれた?」
谷地「えへへ…// 一緒に帰りたいなぁなんて…思いまして…」
そういってふにゃりとはにかむやっちゃん
あれ、私死んだかな?目の前に天使が見える←
「うあぁぁぁ!!ごめんね、やっちゃん!!ダッシュで着替える!あ、先行ってて?校門前で待ち合わせしよ!翔陽も連れてくる!」
谷地「う、うううん!!しゃち!」
私の勢いに押されながらもビシッと敬礼のポーズをとる
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谷地「学校のマドンナであるAちゃんと私なんかが一緒に帰っても良いのだろうか…。つい思ったこと口走っちゃったけどよく考えたら一大事なのではっ…!?
ファンの人達に見つかったら殺されるぅぅぅっ…!!」
あの後ノロノロ歩きながら谷地はこんなことを考えていた
いや、口に出しているのだから、独り言を言っていたという方が合っているだろうか
そして真っ暗な体育館の前を通り過ぎるはずだったが
谷地「…っえ?」
体育館の電気がついていることに気付き、谷地は開けている扉から体育館を覗いた
するとそこには、日向と影山がネットを立て、ボールを準備している姿があった
谷地「あれ…?2人はまだ帰らないの?」
日向「あ、谷地さん!良かったらちょっとだけボール出してくれない?」
谷地「えっ!?わ、私に出来る?」
日向「影山の頭上に、山なりのボール投げるだけ」
谷地「うすっ、やってみる!」
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「あー、やばいやばいやばい急ぎ過ぎたらブラウスのボタン掛け間違えた上にスカート表裏逆にはくっていうタイムロスを犯してしまった!!」←
校門までダッシュ…の前に翔陽連れて行かなくちゃ!
と考えながら走っているとボールの音が聞こえた気がした
体育館には明かりがついている
音の前に光に気づけよって話なんだけどね←
「まさか…」
いとも簡単に想像がついた私は体育館の入り口から中を覗いた
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なお(プロフ) - あいねさん» 夢主は擬似ユース合宿の方に行く予定です。でも影山たちともどうにか絡ませる予定なので、期待していてください (2020年4月10日 22時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
あいね - 夢主が世界ユース合宿に選ばれてほしいです。 (2020年4月10日 22時) (レス) id: b6d7bd079b (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - るるさん» 次の青城との試合までと擬似ユースまでの道のりが長いのですぐにとはいかないですが…苦笑 ご期待に添える内容は考えております!笑 (2020年3月27日 2時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
なお(プロフ) - ストーンさん» 弁当と一緒に年越したの実話で、それはうちの母の台詞ですwきったないんですけどね…笑 ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月27日 2時) (レス) id: c649d09425 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - なおさん» ええええ!!それは楽しみにするしかないじゃないですか!!?とーーっても楽しみにしてます!頑張ってください! (2020年3月26日 20時) (レス) id: 0adac37250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Alice | 作成日時:2018年10月7日 0時