お疲れ様！ ページ30
A「ﾊｧｯﾊｱｯ」
約1時間のコンサート。なんとか乗り切った。
花崗「お疲れ様、おおっと…」
力が抜けて倒れ込みそうになったところ花崗さんに支えてもらった。
花崗「力抜いて良いよ、楽屋まで運ぶから。…冷えピタとオーエスワン用意して。」
スタッフ「はいっ。」
A《何から何まで、ありがとうございます》
花崗「いいや！こっちこそ素晴らしいパフォーマンスを見られたから！ありがとね、Aさん」
A《はい…》
花崗さんは私をおぶり小走りに楽屋へ移動した。
揺れないように小走りにしたところ、花崗さんの優しさを感じます。
In楽屋
花崗「はい、仮眠とってこの後握手会があるけど…大丈夫そう？」
A《はい、皆頑張ってますから！私も頑張らないと！》
花崗「みんな？あぁ、体育祭かぁ！中継…見る？休みながらね」
A《良いのですか？》
花崗「うん、はいどうぞ。」
花崗さんからタブレットを借りると画面には爆豪さんとお茶子さんが映っていた。
花崗「うひゃあ…容赦ないねこの子。女の子相手に。」
A《性別は関係ないですよ、ライバルとして本気で戦うだけです。》
花崗「…なんか、育ったね。Aさん。私がまだ先生に教わってた時は『花崗さん！遊ぼう！遊ぼう！』(裏声)って可愛かったのに、っあ！勿論今のAさんも可愛いけどね！」
A《集中できないので静かにして下さい！》////
花崗「んふふ〜」
花崗さんはお母様の弟子でお屋敷でもよく会っていたけれど！
幼い頃の話をされると恥ずかしいよ…///
それにしても
A《爆煙で何も見えないけれど...。》
花崗「うーん、どうなってるんだろこれ。てか女の子ずっと地面触ってるけど何してんだろ。」
A《武器を蓄えているんですよ、大丈夫です。お茶子さんは…ちゃんとしてますから。」
花崗「信頼してんだね。いやー、青春。」
A《お友達ですから。》
タブレット))リュウウセエエグン！？！？
花崗「おぉ！」A『ﾌﾌｯ(*^_^*)』
お茶子さんの蓄えた武器・コンクリートの破片は爆豪さん目掛けて勢いよく襲いかかった
しかし...
タブレット))ﾄﾞﾄﾞﾄﾞｰﾝ
［お茶子］嘘…一撃って…
［爆豪］おもしれぇ、まだまだこれからだぁ！麗日！
［お茶子］勝って…私も…Aちゃんみたいに…ﾄﾞｻｯ
［ミッドナイト］麗日さん戦闘不能。爆豪君の勝利！
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作者名：rico | 作成日時：2022年3月4日 22時
