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廉side
お風呂に入って寝る準備をする
裕太兄ちゃんが帰ってくるのは日付が変わる頃になるんだろう
なんか悪化してる気がする
明日も学校なのに
裕太兄ちゃんは多分俺が学校に行く頃にはまだ寝ているはず
恭平は、、、
学校はないだろう
早く出れば大丈夫だ
熱を測ったらもっと悪化しそうな気がしてリビングから持ってきた冷えピタを貼ってすぐに眠った
朝、アラームの音と共に目を開けると目の前が真っ暗だった
嘘だろ、停電か、？
いや、違う
問題があるのは電気ではなく俺の方
貧血だ
こんな風になったのは初めてだ
ぼーっとしてたらだんだん景色が見えてきた
学校行けるかな
とりあえず制服に着替えようとした
でも、目の前がクラクラして動けない
いつもの倍の時間をかけて準備をした
朝ご飯も食べれなかったし、髪の毛もぜんぜんセット出来なかった
兄ちゃんもまだ寝ているようで静かだった
まぁ、今日は午前だけだし
そう思って家を出た
マンションを出るとそこには大吾が居た
「大吾、？」
「どうせ廉だからしんどくても学校来るんだろうなって」
「ほら、行くよ」
俺は大吾に支えてもらいながら学校へ向かった
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黄色好き - 買えるになってましたよ。帰るとじゃないですか。続き待ってます。 (2019年7月21日 23時) (
レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - 体調悪いのに、なぜかそれを知られたくないから、隠す。廉らしいね。続き待ってます。 (2019年7月16日 1時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - 両親を亡くなり、親戚に頼れる事も出来ないけど、それぞれの問題を抱えながらも、三兄弟だけ必死に生きて居るんだよね。凄いよ。私ならば絶対に無理かも。続き待ってます。 (2019年7月15日 2時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なお。 | 作成日時：2019年7月13日 19時
