6匹 ページ8
Aを部屋に置いて学校へ行くことを決心した白布
｢A､行ってくる｣
｢A〜､トレーの上で便所しろよー｣
などと､それぞれAに声を掛けて自室を後にした
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川西とはクラスが違う為､５組の前で別れ自身のクラスである4組に向かう白布
｢おはー｣
｢おはよう〜｣
教室に入りクラスメイト達と挨拶を交し自分の席に着く
Aは大丈夫だろうか､寂しい思いをしていないだろうか､と読書をしながら考えていると
｢賢二郎〜｣
｢げっ､天童さん｣
げっ､て何！？賢二郎酷くないっ！？と言いながらクラスへズカズカと入ってくる天童
何か御用ですか？てか､大声で呼びながら入ってこないでください……迷惑です､と白布は言う
まあまあ､そこんトコはごめんネ〜等と呑気な天童
｢そんでね､今日の部活のことなんだけど〜青葉城西が練習試合に来るって言うこと知ってるよねー？｣
｢それなら､牛島さんが先週辺りに言ってましたけど……どうしたんですか？｣
今日の放課後練習は我部の主将､牛島若利に白鳥沢に来ないかという勧誘を受けている及川徹が率いる青葉城西高校バレーボール部が来る
いつもは県内に練習相手になる高校がないため大学生と練習試合を行っているのだが､いつも相手をしてもらっている大学が今日は来れないため先週､急遽青葉城西高校バレーボール部がその大学の代わりに練習試合をしに白鳥沢学園高校まで来るのだ
｢その件について､今日はいつも使ってる第1体育館が点検の関係で使えなくなっちゃったから､第2体育館で練習試合をすることになったってことを伝えに来たんだヨ〜｣
｢？バスケ部は第2体育館使わないんですか？｣
｢うん､バスケ部の監督が牡蠣に当たったらしいよ｣
白鳥沢学園高校は県内きっての進学校であると共に､バレーボール部同様に様々なスポーツでも全国常連となっている学校であるため敷地は広く､体育館も3つある
｢分かりました。太一や他の2年にも伝えておきますか？｣
｢うん､太一達にもヨロシク〜｣
じゃあ､また放課後にネ〜と言い残し去っていく天童
昼飯の時に太一にも言うか､と先輩を見送りながら考える白布
白布が席に戻ったところで丁度､担任も入ってきたのでその流れで朝のSHRが始まった
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まだ､瀬見さん達出て来てない…なんてお考えの皆さん！
安心してください､多分この後出します！
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要 - めちゃくちゃ面白いです!!！応援してます!！頑張って下さい!! (2021年12月20日 16時) (
レス) @page27 id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - 上田のベーコンさん» ありがとうございます！返信遅くなってしまいすみません…。確かに犬の小説は自分のもの以外で見たことないです(笑)更新頑張っていこうと思います！！！ (2021年10月9日 21時) (レス) id: d4219e19a5 (このIDを非表示/違反報告)
上田のベーコン - 犬の小説は初めて見ました更新頑張って下さい！ (2021年7月27日 23時) (レス) id: e25b0a7159 (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - みかんさん» ありがとございます！返信が遅くなってしまい申し訳ございません…。私事ながら合格しました！ (2021年3月1日 19時) (レス) id: cf38225dc1 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 受験頑張って下さい！！ (2021年1月24日 15時) (レス) id: 1ba74a7eee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：栗ようかん | 作成日時：2020年3月6日 0時
