コート上の天使【黒尾鉄朗】

43 ページ46

Aside

買い物をするためにショッピングモールへ来たはいいものの黒尾君がさっきから目を合わせてくれない！

やっぱり好みじゃなかったかな、、

とりあえず買いたいものはスポドリ、、

A｢いつも飲んでるドリンクってどれかな？｣

黒｢ああ、監督言ってなかったのか｣

A｢うん、教えて欲しいな｣

黒｢ん、いつも飲んでるのはこれ合宿にも持ってくし少し多めに買っとこうか｣

A｢わかった｣



無事お会計をした後黒尾君の手がすっと伸びてきた

黒｢貸してｸﾀﾞｻｲﾖ｣

A｢いやいや！申し訳ない！｣

黒｢女の子に荷物を持たせるなんて男としてのプライドが傷つくんﾃﾞｽｹﾄﾞ｣

ｸﾞｳ

そんな風に笑わないでよ

A｢じ、じゃあお言葉に、、甘えて｣

黒｢はいはい甘えられてください｣

///

慣れてるなぁ

黒｢じゃ次どーする？｣

A｢え？｣

黒｢買うもんある？｣

ない、、けどもう少し一緒に居たい、、かも

ｸｲ

A｢ない、、けどもう少しいよ？｣



黒尾side

スポドリ買ったしもう買うもんはないけど一応聞いとくか

黒｢買うもんある？｣

するとAﾁｬﾝは少し考えて

俺の裾を控えめに引っ張りながら

A｢ない、、けどもう少しいよ？｣

と言った

俺よりも身長が低いから上目遣いをしている状態で

これは

やばい、

黒｢お、おう｣

44→←42

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す