コート上の天使【黒尾鉄朗】

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Aside

山本君がその勢いのまま

山本「あ、あの！音駒のマネになってください！」

A「え、えーっと、、」

天野「Aいたー！！！」

、、、！？

唯華！

天野「もう！連絡したのに！」

慌ててスマホを出して履歴を見てみると唯華から嵐のような鬼電とLIN○が来ていた

A「わ、気づかなかったごめん」

天野「あんたら私の可愛いAにちょっかい出さなかったでしょうね？」

A「ちょ、ちょっと！なんもされてないから！」

天野「なら良かったー！」

A「心配しすぎ」

A「あ、じゃあ私はこれで失礼します〜」






山本「あ、マネ、、、」

黒尾「山本諦めろ」

山本「黒尾さん？」

黒尾「俺も誘ってみたんだけどダメだった」

山本「そ、そーなんすか」


━━━━

天野「もう！心配したんだから！」

A「さっきから同じことしか言ってないし」

天野「心配なの！あ、着いちゃった、、じゃあ変な人には着いてかないこと！もう暗いんだから！」

A「私のお母さんかw」

天野「気をつけてよ！バイバイ」

A「わかってるよバイバイ」


━━━━

黒尾side

Aﾁｬﾝ達が帰った後山本はかなり凹んでた

山本「あんな美女が俺の頼みなんて聞いてくれないっすよね」

研磨「虎そろそろウザイ」

山本「研磨！そんなこと言うな！」



まあ確かに俺もなって欲しいけどあんな悲しそうなでも名残惜しそうな顔されたら、、、

でもAﾁｬﾝの言うことを尊重したいし無理強いはしたくない

そんなことを考えていると部活終了の時間だ

黒尾「集合！ありがとうございました！」

全員「ありがとうございました！」

黒尾「今日は夜体育館の点検あるらしいからすぐ帰れよ」

全員「うっす！」




片付けを済ませると研磨がゲームしながら待っていた

研磨「クロ遅い」

黒尾「悪かったよ」

黒尾「あ、今日電車降りたら先帰っててくんね？本屋行きたいんだよ」

研磨「ん、わかった」


そんなたわいのない話をしていたらあっという間に最寄りに着いた


黒尾「じゃーな研磨、夜更かしすんなよ」

研磨「わかってるよバイバイクロ」



そのまま本屋へむかった

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