あ、どうも8人目です。

心配 ページ10

JN side




1時間経っても帰ってこないA。

これはトイレじゃないなぁ。



JK ｢ ちょっと俺見てきます ｣


JN ｢ 僕も行くよ！ ｣


JM ｢ じゃあ僕も！ ｣


TH ｢ 行く！ ｣


JN ｢ 3人で行くからテヒョナ達はここで待ってて！

A戻ってくるかもしれないし ｣


TH ｢ えー泣 ｣


NJ ｢ 心配なのは分かるけど待っとこう？な？ ｣


TH ｢ はい… ｣



3人でAを探すことになった。

トイレ、更衣室、楽屋。

マネヒョンにも電話したけど分からないって。

他のスタッフに見てないか聞いてくれるらしい。

何も無かったらいいけど…



JM ｢ あそこ…なんか倒れてません？人？ ｣


JK ｢ ヌナ！？ ｣



建物の2階から外を見ると倉庫の前で誰かが倒れてる。

急いで下に降りて倉庫に向かった。



JM ｢ A！？誰か！誰か来て！ ｣


JN ｢ A！しっかりして！ ｣



Aは、傷だらけだった。

下着姿で片ヒモが切られている。

ジミンが着てたジャージをAに着せた。

息はしてたけど顔色は凄く悪かった。

足にはあざ、頬には…鼻辺りから口までの傷があった。



JK ｢ ヌナ掴まってて下さい ｣



急いで救護室に戻ってAを寝かせた。



TH ｢ A…！？なんで…誰がこんなこと ｣


YG ｢ … ｣


JM ｢ 周りには誰もいなかった。でも、これが落ちてた… ｣


JH ｢ え…？ ｣



倉庫のドアの前に落ちてた血の付いたナイフ。



JK ｢ …やばいですよこれは ｣


JN ｢ もっと早く探しに行けばよかった… ｣



すぐにマネヒョンが駆けつけてきて救急車も到着した。



…



Aがマネヒョンと救急車に乗って病院に向かった後の救護室は長い間沈黙が続いた。



NJ ｢ 誰が…なんのために…？ ｣


YG ｢ …俺心当たりある ｣



ユンギが凄い勢いで救護室を出て行った。

ソアとユンギ→←死ぬ…？

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